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こんばんは。眠っているビスコです。
ビスコは9月28日から入院しています。
現在、継続して点滴を受けています。前足の血管は細くて針が入らず、後ろ足で点滴を受けているとのことです。
まず、28日に病院に連れて行った、その数日前から、ビスコはもうフラフラで歩くのもやっとという状態でした。
28日には即入院。血液検査をしました。
結果は翌日の夜に教えてもらいました。
「腎不全」だそうです。。。
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点滴の効果は翌日から出たようで、少しずつ自力でご飯も食べるようになっているそうです。
先生から、今回の血液検査の結果の紙をいただきました。
血液尿素窒素(BUN)
140.0mg/dl(正常値13.1~29.5)
血漿クレアチニン(Cre)
7.4mg/dl(正常値0.9~2.1)
リン(IP) 10.8mg/dl(正常値1.7~7.2)
8月と7月にも血液検査をしていて、結果を見ると、
BUN 50.4→90.7→53.3→140
Cre 1.9→2.3→2.4→7.4
IP 3.5→2.0→10.8
という経過を辿っています。
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しばらくしたら、少しの間だけ起きました。
でも元気なさそう。。。
今後は、腎不全のための投薬と定期的な点滴(輸液)が必要になるそうです。
どれくらいの期間ごとに点滴するのかは、これからの経過次第だそうです。
自宅での輸液が可能であれば、ビスコの命もそれだけ長くなるかもしれないけど、とりあえず病院での点滴を続けることからやってみましょう、ということになりました。
ビスコは生まれたときから、すでに口蓋裂というハンデを負っていました。
繰り返し行われた手術や、その間の色んなこと、そういうものが積み重なって、今になって、いわばツケが回ってきたのかもしれません。
ビスコが自然のままに育った場合、お母さん猫のおっぱいを十分飲むことができなくて、何日生きられたか分かりません。
死んで当然の命でした。
偶然、わたしが育て、良い先生に出会うことが出来て、結果として2年と数ヶ月、ビスコは生き長らえています。
これは本当に偶然です。
また、ビスコの生きたいと望む力の結果でもあります。
だけど、ビスコやわたしたちの力をもってしても、いつか限界が来ます。
それがたぶん、今です。。。
ビスコはまだ生きているし、これからのケアでもう少し生きることはできると思います。
でも、それは10年はきっと無理。5年だってどうでしょうか。この先、1年後は果たして。。。
ビスコの腎臓はもう20%ぐらいしか機能していないらしいです。
また、ついに、ビスコに効く抗生剤がゼロになってしまいました。ビスコの体に耐性がついてしまい、もう、抵抗ができません。。。
正直、この結果は本当にショックです。
病院に連れて行く前から、不安や後悔で涙が止まりませんでした。そして今も考えれば考えるほど涙が出ます。
だけど、いくら泣いてもどうにもならない。。。
ビスコは幸せと感じてくれているでしょうか。もしかしたらただ苦しいだけの人生(猫生)だったかもしれない。
わたしのしてきたこと、ビスコが過ごしてきた2年、本当に幸せだったかどうか。。。
わたしにできることは限られているけど、でも、できることの全てをビスコに捧げて、これからもっと頑張らないといけないですね。
少しでも長くビスコが生きて、幸せだと思ってもらえるように…
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