❌野良猫=地域猫
…野良猫の新ネーミングではなく、地域猫は避妊済み、ここの里親募集でも時々見かける『地域猫の生んだ子猫』はありえない!
❌TNR=地域猫
…避妊去勢済みだけでは不十分、ご飯や糞尿のお世話をする人がいて、“地域の飼い猫”であるべきもの、どうぶつ基金の出張一斉手術も、お世話するヴォラさんの存在を確認しています。
甲府市での、まさしく地域猫、のニュース
「臭い、汚れる」苦情続出の増えすぎた野良ネコ 団地住民が捕獲作戦 目指すは“共存”団地周辺には、転居で置き去りにされ野良化した猫が約50匹…団地は飼育禁止じゃないの?!(・_・)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/uty/184494?display=1
団地の自治会で地域猫化を決定、愛護団体の協力で捕獲、避妊去勢
元の場所で、【住民にお世話されて】一代限りの猫生を終える予定です。
でも置き去りにした元団地住人、二重に違反をしてる!
飼育不可住宅で飼育が少なくないのも事実、「みんな飼っている」との譲渡希望者もいます。
が、違反事項を真似したらダメです!!
土壌
はじめに法律ありき、のイタリア…『地域猫』についての法律が存在…とは異なり、日本は賛否両論…
ローマの日本大使館周辺の上から画像、手を入れることが禁止されている古いエリア、
建物がギチギチに並んでいないのがわかります。
ここ100年ぐらいで開発された郊外では、境界から建物は最低5m→隣家の窓は10m(^^)
法律も、空間的にも余裕はある、自由猫=地域猫化のハードルはそれほど高くないようです。
ごちゃごちゃした日本ではなかなか難しい問題だなぁ…とつくづく思いますが
だからこそ行政の地道な活動が要求される、ヴォラさんへのマルナゲーゼでは道は遠いです。
サティラ≒風刺
英国のトラス首相が早くも辞任…政策失敗の引責、潔い☆彡
ートラス英首相、「賞味期限」勝負でレタスに負けるー
トラス氏が経済政策を発表して7日間で権威を失ったのは、レタスの賞味期間と同じである、と
『エコノミスト誌』が記述(・・)
デイリー・スターはこれを受け14日、氏の写真とレタスを並べ、レタスの劣化をライヴ配信
7日後に首相辞任発表、レタスは生き残っていて、勝利宣言を出します。
こんな報道ができちゃうイギリス、すごいなぁ☆彡
欧州人はsatira≒風刺が好きです。
英国首相官邸の猫、ラリーくんのTweetもかなりピリッとしています( ̄ー ̄)ニヤリ
世界大百科事典内のsatiraの言及【風刺】より
…単なる非難,批判と違って,直接的ではなく間接的に,皮肉やユーモアの衣をかぶせて目的をより効果的に達することが多い。
怒りが表現を行う根本動機となっているが、その怒りを抑制しつつ表現する、という態度こそが風刺の本質である by Wikipedia
早い話が遠回しの嫌味?!
『チャップリンの独裁者』は、有名な風刺映画
サティラの起源は明確ではなく、かつてはギリシア神話のサテュロスSatyrusだとも考えられました。
角のある半人半獣、ディオニュソスに従う山野の精、馬やヤギの尻尾と下半身で描かれます。
ディオニュソスといえば酔っぱらい教、サテュロスもワインと女性、美少年に目がなく、快楽的
紀元前のアテネのサテュロス劇は、神話のシリアスな出来事を戯画化して猥雑な無言劇として演じ、
嘲笑したとのこと
語源の可能性はあるかな、って個人的には思います。
紀元前ローマにはすでにサティラ文学が存在、辛辣な批評活動でした。
こんなマスクをかぶって、悲劇を喜劇のように劇場で演じたとのこと…これは紀元前のモザイク
ローマに遺るマルチェッロ劇場(カエサル設計、紀元前)
演劇は、闘技場、公衆浴場と並び、庶民の政治への不満のガス抜きであったそうですが、納得!
だって自分の思っているような不満を、堂々と演劇で見せてくれるんだもんね(笑)
イタリア人がサティラ好きなのも納得…2000年の歴史があります。
政治家の外見を始めとしたモノマネをし、政治を皮肉り笑いを誘うTV番組は伝統
日本でみたことはなく、最初は私も戸惑いました。
そして劇場公演だと、政治家本人も招待し、見せつけられる当人も苦笑してしまうほど(^^)
サティラ好きのイタリア人も、↓これには口あんぐり、TVニュースにもなりました。
2002年、当時のブレア政権を皮肉った故ジョージ・マイケルのヒット曲、ブッシュ氏もターゲット
全編アニメ、英国のサティラアニメーターの手によるもので、ブレア氏似がワンちゃん
サティラで有名な、米国アニメの『シンプソンズ』になったジョージがサムネ、
本人は、大統領執務室にトイレのドアから登場…公衆トイレで逮捕歴あり、自虐的( ̄ー ̄)ニヤリ
人気シンガーがこんなMVを作り、ヒットしてしまう…私も好き、でも当時は信じられない世界でした。
これぞ言論の自由と言えるでしょう…
日本では、落書、狂歌といった風刺ものがあったはずですが、現在は少ないのでは?!
Twitterは、どうしても悪口、憎悪がむき出しになりがちですが、センスの良いものも見かけます。
『お前のかーちゃん、マザー●ーン』
記憶喪失の瀬戸際大臣の、“ツルコ”さんと並んでの写真が発掘され、それにつけたフレーズ
『トラス首相辞任でポンドが回復、じゃ、日本の円安対策もあるかも?!』
『そうだ、国会議員ならどうだろう』
これから記憶力が不安になる自分に、何が出来るかと考えた90歳女性の、2017年の新聞投書
時世にピッタリ、思わずニヤリとしてしまいます。
現在の日本の事情はネットから得る情報のみですが、私が見て知った欧州とは土壌が違う…
全てそのまんま真似っ子は、難しいですね。
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