慢性腎不全という衝撃的な事実と直面して、まだたったの一週間しか経っていないとは…
だけど、この一週間でビスコにしてあげるべきことが段々と分かってきて、ビスコもそれに応えてくれたのか、回復が進んだように思います。
といっても、走り回ってキャピキャピするほどの回復は、たぶん無理。。。
それでも、ビスコの目の力や、体の温かさ、毛の艶など、かつての元気ハツラツだった頃のビスコと遜色ありません。ここまで回復してくれただけでも、ありがたいことだと思います。
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さて、ここ数日でビスコはまた新しい姿を見せてくれました。
自分の意思でカリカリを食べるようになったんです!
これまでは食欲は皆無。
なので、強制的にシリンジで流動食や水分を与えられることで、これまで命をつないできました。
体力がついてきたことで、食欲も戻ってきたのでしょうか。
大した量ではないけど、カリカリを食べている姿を見て、本当に驚き、また嬉しかったです。
(ですが、ドライフードだけではカロリーが足りないので、やっぱり流動食は欠かせません)
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今日は、台風の暴風雨の中、検診のためにビスコを連れて動物病院へ行ってきました。
この一週間でだいぶ栄養を取らせてきたので、けっこうムッチリしてきたんですが、体重は3.6kgでした。
4kg近くあるかと思ったら、そうでもなかった…
おかげさまで、ビスコの経過は順調です。
先生に、ビスコのように2歳なんかで腎不全になる例はあるのか聞いてみたところ、あるんだそうです。
まぁ、そうですよね。
先天性だったり、ビスコみたく手術やら何やらの影響だったり…
それと、若い猫が腎不全になった場合の生存率も聞いてみました。
それは、個体差があるからなんともいえない、そうです。
当たり前ですよね。ケアの仕方一つで、何年も生きることができたり、少ししか持たなかったりするでしょうし。。。
これ、聞いてもしょうがないことだったんだけど、やっぱり聞いてみたかったんです。
もし、生存率は低いし1年も持たないだろう、って言われたら、ビスコに対して何らかの覚悟ができるかな、と思ったんです。
逆に、若いから何年か生きることはできるよ、と言われたら、じゃあもっと頑張ろうって励みになったんじゃないかと思います。
結局、なんともいえないって答えだったけど、でも、「なら、頑張ってケアしたら、きっと長く生きられるはず」と良いほうに考えることにしました。
病院では、いつもの腎臓の薬や、活性炭、貧血の薬などをもらいました。
また来週、検診に行ってきます。
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ビスコはいま、こんな感じで熟睡しちゃっています。
ビスコが寝ているところは、カンカンが寝てたところなんだけど、ビスコがずいずい体を寄せてきて、強引に場所を奪ってしまいました。
カンカンはしょうがないので、端に寄って寝ることに。。。ちょっと気の毒。
ビスコはうにのことも、カンカンのことも、無関心で、相手に嫌われても全く気にしていません。
一方、カンカンはビスコをあまり好きではなく、近寄られたくないみたい。うにはビスコを好きってほどではないけど、そばにいても別に構わない、というスタンスです。
たくさんの皆さんの温かい応援やアドバイスのおかげで、ビスコのみならず、わたしも本当に励まされ、日々のケアを頑張ることができていると思います。
当初、本当に絶望的な気持ちになり、これからどうしたらいいのかと不安で押しつぶされそうでした。
今も時々、ネガティブな思いがよぎりますが、ビスコが少しずつ元気になってくれていることや、皆さんからの応援が、前を向く力となっています。
これからも頑張ります。
本当にありがとうございます!
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