
[ランディ・ローズ]
遊覧飛行中の事故により、25歳の若さで逝った天才ギタリスト ランディ・ローズ の没後40年の今年
彼の軌跡を映像と証言で綴ったドキュメント映画。
その唯一無二の才能と端正なルックスで オジー・オズボーンと行動を共にすると瞬く間に世界中のギターヒーローとなったランディ。
ギター小僧だった私も その1stアルバム一曲目の最初の一音から彼の虜になりました。
レコードが擦り切れるほど毎日、毎日聴き続け 彼のプレイを覚えました。
翌年、2ndアルバムがリリースされる頃には音楽誌やギター関連誌は彼の記事で一杯でした。
ワールドツアーも始まっていてヨーロッパから全米ツアーを経ての来日公演も日程はまだ出ていませんでしたが決まっていました。
高校生になっていた私は来日全公演 絶対に観に行くと決めていて
旅費とチケット代の為に週5でバイトしました。。。
その
全米ツアーの最中に起きた事故でした。
事故の一報を知った私は ショックで。。。それから1ヶ月程ギターを弾くことが出来ませんでした。
人生でその時だけです。 ギターを弾けなかったのは。
今まで沢山のギタリストに出逢ってきました。
観たくても観られなかったギタリストも沢山いますけれど
彼以上に会いたかった人は他にいません。。。。




40年の月日を経て
映像の中の彼はあの頃のままで。
私はやっぱり 生きている彼に会いたかった。
プレイを直に聴きたかった。
上映中、とうに50も過ぎている私は恥ずかしげもなく 泣きました。
外は雨が降っていました。。。
全くの猫ちゃんなし日記でした。。。。。
お目通し頂けた方が見えましたなら
有り難う御座いました。
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