わたしも、がい君を知って欲しい…、そんな気持ちが、うずうず!
がい君はスーパーの駐車場に朝早く捨てられていました。
勤めていた娘からTELがあり、すぐに主人にもTEL。主人は「いいよ、すぐつれてきな!」
と言いましたが、私は悩みました。
19歳のおばあちゃんにゃんこのぽっぽがいたからです。

そんなとき、また、娘からTEL。
娘が私に必死に訴えるのです。
ああ、やっぱりわたしの娘だなあ~と思ったのを覚えています。
4月とはいえ、東北の朝と晩の冷え込みは厳しい!
よし、娘がそこまで言うなら、もう一回子育てするか!
スーパーのプラットホームに到着し、ねこが入っているという段ボールを、従業員の方に開けていただいたとき、一番最初に飛び出してきたのが「あん」です。
ああ、この子が娘の言っていた子だな!
あんを別の段ボールに移し、車の助手席にすぐに乗せ、もう一度箱の中を見たとき
ぎゅうぎゅう詰め込まれた子猫たちの一番下で、うんちまみれ、おしっこまみれでいたのががい君でした。
あまりにも小さく、生きていけるのか…?家族全員思ったものです。
主人は、タイガーのように強く、ナイスガイになるようにと「がい」と名付けました。


それから毎日、家族全員「おおきくなあれ」「おおきくなあれ」と食べさせ、
現在7.6キロ!立派ながい君になりました!

……おまけ

相変わらず大好きなエビを狙うがい君。
お読みくださり、ありがとうございました!
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