昨年の欧州選手権決勝以来、1年ぶりにサッカーの中継を、国営放送RAIで見ました。
外国人搾取やジェンダー意識に問題ありのカタールでの、ワールドカップ日本戦です。
初ものてんこ盛り
史上初の中東開催、エキゾチックな雰囲気と今っぽさのミックスの公式歌
史上初の“冬場”の開催…本場欧州目線で選択、いつもは欧州シーズンオフ時の夏
昨日撮影、日本の紅葉とは異なりますが、蔦のいろいろな色は宝石みたいできれい(^。^)w
ドイツ−コスタリカ戦は、史上初女性だけの審判3人
フェアープレイポイントなんてものも登場
ヴィデオ判定VAR…長年イタリアで賛否両論、前ロシア大会から導入、知りませんでした^^;
Questo è calcio
最近はすっかり興味薄、それでも目は肥えているつもり
前半は実力差かな、と思わせるスペインが圧倒、日本をおちょくっているようにさえ見え、退屈
後半に入り様変わり、押せ押せの日本にびっくり
イタリアの実況解説は、相変わらず興味深い…勉強熱心なジャーナリストと、元選手や監督の掛け合い
見ていればわかるシンプルなスポーツの実況は、どんだけ裏情報を提供できるかが見せどころ
自転車ロードレースも見ていた私は、そう思っています。
彼らは内心、スペインもドイツも敗退を願っていたみたい(笑)
ドイツ−コスタリカ戦を並べたり、
スタジオからは元代表、プリンチピーノ(小さい王子様)のマルキジオの解説…若干劣化かな(笑)
選手は、スペイン側は監督を始めちらほら記憶にありますが、日本側は長友選手しか知らない
…イタリアチーム参入時、写真では国籍不明、名前を読んでびっくりでしたが、伊語は上手です☆彡
試合を見ながら選手をググると、かなり欧州チームに所属していますねウンウン
イタリアでは、通常監督はallenatore=trainerを使いますが、代表チームはCT(commissario tecnico)
今更トレーニングするわけではない、適材適所の人材を抜擢するselezionatore=selectorと言われます。
この試合を見て、まさにそのもの、と唸りました☆彡
実況中、日本の積極的な攻めに何度も発せられた言葉『cattivèriaが大事』
最適な例文は【私にはcattivèriaがある】…よくいわれました(笑)
1 意地悪, たちの悪さ, 悪意 [同]malvagità;[反]bontà
2 悪事, 悪業;(子供の)悪ふざけ
出典:伊和中辞典 2版
日本選手のプレイの意味は、がむしゃらに勝ちに行く根性、になるのかな?!
肌に染み付いた表現、他国語に訳すことは簡単ではありませんね٩(′д‵)۶
言語は日本語も含めて、非常に難しいです(;_;)
日本の次の対戦相手はクロアチア、スペインはモロッコ
(+_+)…2番手通過のほうが良かったかも?!
個人的には、スペインGKの、度重なるイージーミスは否定できないな、とは思いますが
とにかくドイツ・スペインに勝利した!!
予想外のことが起きる、Questo è calcio=This is footballこれがサッカーの醍醐味
実況中、何度も繰返されたフレーズです。
FORZA GIAPPONE♡頑張れ日本
お祭り、ってことで、音楽は欠かせない♬
『MARIA』で人気爆発、私の目も♡♡になっていたリッキー・マーティンが歌い、大ヒットした大会歌
1998年フランス大会、スペイン語と英語のミックス版『La copa de la vida=The cup of life』
言葉の不自由な私の味方はスポーツと音楽、この大会はほぼ全部観た記憶
欧州はもちろん南米も、各国を代表する選手をほとんど知っていることに気づき(゜.゜)???
有名選手は、みんなイタリアのクラブに所属していた時代でした。
全世界のサッカー選手にとっては、優勝してこのcupを掲げること、ファンはそれを見るのが夢
1986年、アルゼンチンのレジェンド、故マラドーナが掲げた優勝杯
貧困からのし上がったせいか、自分の生活をマネージできなかった悲運の早熟の天才
絶頂期、ナポリでもてはやされた生活が、降下の原因ともイタリアでは言われています。
古いことしか知らないけど、数少ない娘のような若いユーザーとも、好きなものの話ができるこのサイト
楽しいです\(^o^)/
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