彼らの状況は厳しく、今回は沖縄、次はオーストラリア(一応島)を紹介予定。
南大東島
夏頃から見ていた南大東島の猫条例…かなり厳しいものですが、間違ってはいないのではないか…
飼い猫の登録制、マイクロチップ・首輪・鑑札義務、放し飼い・餌やりの禁止、多頭は5匹まで
●南大東村飼い猫の適正な飼養及び管理に関する条例(2019年4月施行)
http://www.vill.minamidaito.okinawa.jp/pdf/r02/cat_low.pdf
飼い主不明の猫は捕獲→希少生物・ダイトウオオコウモリの保護が目的
2014年、ケガをしたオオコウモリの傷口から、猫のDNAが見つかったという記事があります。
沖縄本島東約400km沖(東京↔大阪くらいの距離)東西5.78km、南北約6.54km、周囲20.8km
南大東島HPよりスクショ
歩いて一周できる大きさの島は、人口1277人、655世帯(2018年3月住民台帳)が生活
100年前までは無人島、主な産業は、サトウキビ栽培と漁業
この環境ならば、“ノネコ”なんて存在しませんよね、捕獲対象は外をうろつく猫です。
https://bunshun.jp/articles/-/49662
こちらにどんな島であるか、ルポがあります。
買い物が最低限しかできないので、お金を貯めるには最高だとのこと(≧▽≦)
こんな島でおきた、“保護活動”多頭飼育者の逮捕劇
ゴキブリが雨の如く降り、糞尿のたまった倉庫で猫を飼育、38匹ではなく50匹超える見込み
本人は保護のつもり、「殺処分から猫を助けたかった」
行政が捕獲した猫も引き取った、と言う声もありますが、私には典型的なホーダーに見えます。
なぜ私が南大東島の猫条例を目にしたのか、この女性の逮捕劇で明らかになりました。
彼女がSNSで支援を募り、本州の愛護団体が“保護活動家”として拡散したから。
保護関係者の意見も分断、彼女擁護者も少なくなく、署名まで立ち上がっています(゜゜)
「人間不信になりきつい時期があったが、猫に助けられた。今の私があるのは猫のおかげ。今度は私が助けなきゃと思った」これは明らかに共依存、多頭飼育崩壊者にありがち、虐待の自覚は皆無、
条例施行後に集め始めたわけではなく、少なくとも11年前から自分の猫➕野良猫を倉庫で飼育
白骨化した遺骸も見つかっています。
彼女は責められて当然ですが、島には大きな問題が二つ
島には動物病院がない…避妊やTNRは困難、犬の多頭飼育崩壊は、2019、2020年に3件おきています。
それから捕獲した猫は殺処分されている現実、殺処分方法、数字は明らかではありません。
無人島時代、哺乳類はコウモリだけ、実が彼らの餌にもなったダイトウビロウに覆われていたとのこと
切り倒しサトウキビ畑を作ったことが、減少のもともとの原因でしょう?!
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jfsc/121/0/121_0_542/_article/-char/ja/
ここの報告にも、ダイトウビロウの伐採が要因とあります。
昭和48年(1963年)6月2日、ダイトウオオコウモリを国の天然記念物に指定、
植栽されたのは平成16年(2004年)…環境を整える準備が始まったのは、植栽の5年前
当初はケアされていた植物も放置、半分は死滅、
生き残ったものは15年間で成長、森になっているとのFacebookによる報告もあります。
島に獣医がいないのは、昨日今日のことではない、定期的に島に獣医を送ることもできたはず
後手後手、なんか、日本の少子化対策と似ていると思うのは、私だけ?!
やんばる地区
ノネコ処分と言えば、奄美大島しか知りませんでした。
沖縄県では、ヤンバルクイナなどの希少野生動物の保護のため、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(平成14年法律第88号)第9条の規定に基づき、やんばる地域(国頭村・東村・大宜味村)の森林域においてノネコの捕獲・排除を行っています。https://www.pref.okinawa.jp/site/kankyo/shizen/hogo/2019_noneko.html
ノネコが生息するのは、沖縄本島のみ…しかし、このノネコの定義も疑問
https://kyushu.env.go.jp/okinawa/nature/mat/yanbaru/hajimete.htm
「やんばる(山原)」とは「山々が連なり、鬱蒼とした森が広がる地域」という意味
希少動物が集中している北の「やんばるの森」が処分対象です。
注目は、大東島とこのやんばる地区のネコ駆除は、業者に丸投げであるということ
当初はすべて殺処分、現在はやんばるの捕獲猫は本州の団体に送り出されています。
今年度中に制定される沖縄の条例が、全島やんばるに倣うのではないか…外猫全廃
そのうち日本全国に及ぶのではないか、と言う懸念があります。
アマミノクロウサギ、今年は交通事故死が増加、観光客増加が影響していると見られています。
本気で自然を守るならば、排除だけではなく、人間側の譲歩も大事です。
税金を使っての殺処分もある猫対策、曖昧なままではなく、透明性は必須ですよね?!
日頃はひたひたな静かな海、荒れた後には防波ブロックに流木も乗り上げ、元に戻りません。
サッカーワールドカップ、最高の試合を見ました\(^o^)/
2試合双方欧州VS南米、ゲームのスタイルが違い興味津津
さすがベスト4を賭けた試合、見応えあり
期待薄だったオランダ、最後の最後まで魅せてくれました☆彡
スポーツ観戦には、tifosoファンとsportivoスポーツ好きがあるとのこと
イタリア人は完璧ファン、私はスポーツ好きであると、過去指摘されました。
贔屓は関係なく、素晴らしいプレイに素直に感動する
自慢できると思っています(^^)
日本の知人もsportivo、試合終了直後「すごい試合だった!寝る!」と連絡がありました(笑)
今日は、モロッコとイングランドのプレイを見るのが楽しみ(^^♪
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