以前通訳をしてくれていた女の子です。
2ヶ月前から音信不通になっていました。
これまで猫以外のことは日記に書かなかったのですが、彼女がネコジルシのファンだったので、あえて書くことにしました。
弾圧か、それともコロナウイルスか、ずっと心配していました。
昨日、ようやく彼女からメールが届きました。
彼女はVPNでインターネットをしていましたが、それが国から監視されていたのだそうです。
VPNとはインターネットで仮想の専用線通信をする技術だそうで、それを使うと、メールの内容を国に覗かれる心配もなく、禁止されている外国のサイトも自由に見ることが出来ます。
それが監視されるようになった。
具体的にどのような監視だったのかはよくわかりません。
今回彼女は新しいVPNを使って、メールを送ってくれました。
今しばらくは、ネットできると言ってました。
政府は、国民に真実を知らせたくないのだとも言ってました。
私は、彼女にコロナウイルスの状況を尋ねました。
朝日新聞の「北京、コロナで死者急増「40遺体が地面に」 国内死者67万人に?」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae471bfcdcacca02cf622cbe2c7aa0a6c571efb1
これが本当かどうか尋ねました。
彼女は、本当だと言いました。
彼女は、国内外のあらゆる情報を集めて照合しているので、事実かそうでないかは大体分かるそうです。
彼女もコロナに感染しましたが、幸い一週間ぐらいで治ったそうです。
3日間発熱と咳があり、喉が焼けるように痛かったそうです。
彼女は、時々信じられない事故に遭います。
学生時代に自転車にはねられて大怪我をしたそうです。
5年前には、毒蛇に噛まれて死にかけました。
また事故に遭わなければよいが…。
あの国は、人間をTNRしています。
彼女は少数民族なので、被害に遭わないか心配です。
最もターゲットにされている民族ではないので、今の所は大丈夫だと思うのですが…。
彼女のお母さんは、手作りのお酒、炊き込みご飯、栗などをよくおみやげに持ってきてくれました。
お酒は米で作った蒸留酒で、沖縄の泡盛のルーツではないかと思われるようなお酒でした。
炊き込みご飯は日本のものと味が似ていました。
栗は生で食べると美味しいです。
彼女のお母さんは、お豆腐も自分で作るそうです。
あの国は、悪いことも良いことも驚かされることばかりです。
人々も様々でバラエティに富んでいます。
日本人がみな同じに見える。
猫以外の写真を載せるのは初めてです。

彼女が部屋で飼っていたこぶたです。
ペット用ではなく、家畜の大きくなるやつ。
写真のときの体重は4kgほど。
豚一頭飼うのは、猫50匹飼うのと同じほど大変かもしれない。
これは多頭崩壊ならぬ、一頭崩壊するんじゃないかと心配していました。
案の定どんどん大きくなって、故郷のお母さんの所に連れて行ったそうです。
今頃故郷の人たちに、食べられてなければよいのだけれど…。
彼女もぶたくんもどちらも無事で、故郷で新年を迎えてほしい。
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