問題は、アニモンダ社の商品「アニモンダ インテグラプロテクト腎臓ケア」の炭水化物量を0%としたことです。

ある方が「0%じゃない1%だ」と、噛み付いてこられました。
なんでわざわざそんな事を言うのか不思議でした。
私も、0でないことは分かっていました。
原材料に「野菜(ポテト)」と表示されていましたので…。
しかし他の栄養素の分析値から、炭水化物は多くても1~2%程度であると推定されました。
私は、アニモンダさんのフードを比較対象にさせてもらい、アニモンダさんとは異なるフードを提案する立場の人間です。
もし1%と記載して、アニモンダさんから「いや、0.4%だ」と言われると困ります。
ですから実質0と言う意味で0%としたのです。
まあ、次回からは1%と記載するかもしれません。
我が子同然だったモモは、腎臓病からいろんな病気を併発して亡くなりました。
私は腎臓病についてはかなり詳しく勉強しました。
フードのリンの含有量が0.0%か1.0%かは重要問題ですが、炭水化物が0%か1%かという議論は意味がありません。
当時、獣医から勧められた腎臓療法食は、数10%の炭水化物が含まれていました。
炭水化物は腎臓病には基本的にニュートラルなので、数値は数10%のオーダーで検討すべきことです。
当時私は、モモの病気に少しでも役立ちそうな文献は、手当り次第調べました。
たとえ気に入らない相手の言うことでも、真剣に耳を傾けました。
他の方が全く別の日記で、「他人の評価を気にしすぎる」と言う内容の日記を書いておられましたが、私も「ちょっとモヤっと」しました。
日記にコメントをしてくれたしゃあぁこさんが、「世の中に論文なんて腐るほどある」と言ってました。
他人の文献に噛み付く暇があるんだったら、我が子のために、腐るほどある論文の中から一つでも役立つものを見つけてもらいたいものだと思います。
私は、今うちのNoraの食事のために、猫の栄養学を研究しています。
栄養学は私の専門に遠くなく、私なりに得た知見もあります。
興味のある方に参考にしていただいたり、ご意見をいただくと大変ありがたいです。
今、猫の健康に役立ち美味しいごはんのレシピを検討中です。
近日中に日記でご紹介したいと思います。

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