病気に侵された子の最後は綺麗なものではありません、苦しみ喘ぎ呼吸も乱れ痙攣もし、身体全体を引き攣るように瞳を開いたままで逝ってしまいました。
その少し前にすももを見て口を動かしていたので少しだけサプリメントとお水を注入器で口に入れると飲んでくれたのです。
(その時のちこの苦しみに気付かぬ愚かな飼い主でした)
ちこが動かなくなって5分もたたないのに少し頭を持ち上げただけで鼻から茶色い体液が流れ出してきたのです。
こんなに体中苦しくてボロボロに傷ついてるのに苦しくて吐き出すことも出来ずにいたのに・・
すももが口に入れたお水を黙って飲み込んだちこ・・
すももが休日の朝に旅立った優しいちこ・・
すももの両親の眠る墓の側に埋葬してきました。
帰宅して、全ての身の回り品を整理しながら・・まだ、今朝の事が夢のようだけど・・
半日が過ぎて、ネコジルシさんにも報告をと思った時
チャイムが鳴りお花が届きました?
お世話になった動物病院からでした、その花を見てちこを想い・・
ちこと出会えて本当に貴重な時を過ごす事が出来ました。
しばらくは抜け殻だろうなと思うけれど・・
空の上からちこに見られても恥ずかしくない今を過ごしてゆきます。
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