遅くなりましたが・・・
ポポとミルキーが1歳になりました♪
お誕生日はというと
11月22日です。
ゲシコビさんご夫婦の結婚記念日と一緒でして
私としては 大変 嬉しゅうございます。
ゲシコビさんご夫婦にとっては、猫の誕生日なんぞと一緒でご迷惑かもしれません...
*注意:ゲシコビさんからの連絡で
11月21日が記念日だとのことです。
あら、1日ずれちゃった(笑)
残念!
出産のお話になります。
スルーしたい方はスルーして下さい。
昨年のこの日、お天気の良い日でした。
産まれるかも?と気がかりな毎日を送っていました。
そして、この日の朝、起きてきた娘
(娘の部屋にママにゃんサリィが出産準備で住んでいました)
に問うと
「なんか、うー...って言ってた~」
「!!!」
慌てて様子を覗きに行きますと、
ベッドの布団の中にもぐりこんだサリィ。
身体に震えが来ています。
「・・・産まれるかも!」
急いで お産準備をし、私達も着替えて準備万端に。
寝ていた息子をたたき起し、パパは仕事でいませんでしたので3人で見守ったのでした。
産箱に入らないで布団にもぐってしまうサリィ。
「ああ、布団の中が安心するのね・・・」
でも、ベッドの上ではお手伝いも、その後の移動も困難になりそうだったので、
もぐり込んだ布団(毛布)ごと、産箱に移動しました。
「ママ、私の毛布・・・」
「諦めて。。。サリィがこの毛布の中がいいみたいで 出しても戻ってしまうから、この毛布、あげようね」
毛布の中に身体を震わせて 痛みに耐えるサリィを励まし、見守る私達でした。
そして、産まれる前の唸り声といきみで私達も緊張度が高まります。
「がんばれ!もうちょっとだ!がんばって!」
手を出すこともできず、ただ見守ることしかできない。
気持ちはサリィにも通じているようでした。
初産 1匹目が誕生!
何か出てきたものに驚いて、産箱を飛び出してしまいます。
子猫はへその緒でつながったまま。
やっぱり・・・
ずるずると引きずってしまいます。
余計驚く、サリィ。
走り出す前に、サリィをつかまえ、優しく安心させてやります。
急いで子猫の顔を拭いて呼吸できるようにしてやります。
ブツブツ...と羊水を吐きだし、息をしてくれると、
みんな
「わっ!鳴いた!!!サリィ!早く舐めて~!」
サリィがへその緒を噛み噛みしはじめるとひと安心。
母猫が噛んではずしたほうが、はさみで切るより、出血しないんです。
でも、次の陣痛が来てしまいました。
わっ、次が産まれる~
へその緒が取れたコは、まるまるとしていました。
タオルにくるんで、娘の手に渡し、「優しくごしごし拭いて綺麗にして!」
いきみとともに 1匹が産まれました。
2度目はそんなに驚くこともないのでしたが
お尻の下あたりなので、うろうろした際に踏んでしまいそうですし、へその緒がついたままでお尻についた状態だから、
「サリィ、ここ ここ!」
と教えながら、足で踏まれないよう子猫をカバーして
(まだお尻にくっついてぶらさがった状態)
まずは、子猫の顔を拭いて呼吸できるように手伝いました。
同じようにしてへその緒がはずれた子猫2匹。
1匹目は娘の ふきふき で 毛がふわっとしました。
2匹目は息子の手の中。
濡れているし、ふにゃふにゃ なので
息子はおっかなびっくり。
息子はそーっとそーっと拭いています。
「もっと早く、ごしごしして! 冷えちゃうでしょ!」
そう言われても。。。ね。
息子は少ししっかりと拭き始めました。
小さな口が開き、みゃあ! と鳴きます。
動いています。
手足が動きます。
生きています。
拭かなきゃ!
一生懸命 大事に 大事に、小さな子猫の身体を拭きました。
いつの間にか、息子の顔つきは変化していました^^
命が手のひらに任されてたのが理解したんでしょうね。
ねずみのようなぺっとりした生き物が
毛がふわっとしてきて 子猫らしくなってくると
嬉しくなったようです。
私は子猫は子供に預け、サリィと産箱のあと始末。
胎盤というものを目の前で見て、
「グロいね・・・」 と子供二人が言いました。
「仕方ないでしょ、そーいうものなんだから」
ひとつだけサリィに食べさせました。
(これも大変な光景です)
お産は綺麗事ではありません...
お産で汚れた布等をかたずけ、産箱を取り換え、育児箱に。
子猫をお腹に抱え、横たわりおっぱいを与えるサリィ。
大丈夫。
立派ないいお母さんしてます。
息子が子猫をおっぱいにつけようとしています。
手の上のコはミルキー
子供はそれぞれが拭いたコを、
私が拭いたコは こっち。もうふわふわしてる。
俺が拭いたコは こっちだ。 小さいね~
といとおしそうな目で眺めていました。
貴重な体験です。
今でも、この時の事は、
「私がポポを拭いたんだよ!
可哀想にミルキーはさ、なかなか乾かなくて。。。」
「俺はミルキーだ!
だからミルキーは俺んとこになつくんだ!!」
はい はい。
どちらも 私の事が一番大好きなんですよ。
と心の中でつぶやく私です。
↑ ぼく ポポ でしゅ。
かっわいい~~っっっ・・・ 天使でした~
寒くなりだした頃の出産でしたので、
暖房には気を使い~
パネルヒーターを購入。
特設育児箱を作りました。
いたれりつくせりです。
1か月は、心配だったので私が娘のベッドで寝て
(娘にぶーぶー言われましたが)
夜中 起きては様子見て
鳴き声がしては 起きて様子見て。大変です。
そんな 日々してたのですが、
子猫が少ししっかりしてくると、
子猫をベッドに運んでくるんですよ。
うげっ!
箱に戻しても、また運んできてしまうので、
諦めて布団の中にいることを許しました。
サリィは安心したように、
布団の中に子猫を置いて、ゆっくりとしたり
布団の中で面倒をみていました。
動くようになるとですね、
子猫が布団の中で下にいっちゃうんですよ。
落ちてもいけないので、起きては戻し。。。
添い寝は、疲れます・・・
でも、お腹のあたりにくっついて寝ている子猫は幸せそのものでした。
サリィは私に甘えてくるし。
↑ はい、ぼく ポポでしゅ。。。
子猫の写真から、成長した姿です。
1歳で若猫。
襟巻毛が長くないので来年は、また姿が少し変わると思います。
どよよ~んとしています(笑)
次回は
動き出してからのお話しますね^^
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