◇ 途中経過です ◇

◇　途中経過です　◇

2009年12月19日(土) 727 / 20

４日ぶりの更新です　かなり長文になります

お知らせの日記にはたくさんの皆さんにアクセスして頂き
また、いつもは閲覧派のパパ･ママさんからもたくさんコメントが届き
日頃意識することはあまりないけれど、こんなにもたくさんの方々に
支えて頂いているんだ･･･と改めて知り、み～ちょも私も幸せ者だな…
と心から思っています。

応援コメント、本当にありがとうございました

み～ちょのその後ですが

３日間は注射によるステロイド投与のために病院に通いました
一回目の投与で劇的に変化が訪れて　食べても水を飲んでも
吐くことはなくなりました。
なので現在は自宅にて　ステロイド錠を飲ませています

吐かないのはとっても喜ぶべきことなのですが　100％ステロイドが
効いてるから食べられているだけ…かなり複雑ですが　それでも
何も食べられなかったことを思えば　こんなに嬉しいことはありません

殆んどスープのような状態のささみ水から始めて、少しずつ身を増やし
翌日にはカリカリを小さくカットした物を混ぜてゆき、徐々に通常粒に
戻している最中です

『これは…また7月と同じ症状だ…』と病院に駆け込んだのが10日（木）
その時すでに体重は3.08ｋｇに落ちていました（通常は3.2kgくらい）
それが、数日後に量ったら2.76kg…またしても短期間に400ｇ強も
減ってしまい、抱っこするたびに涙が出てしまっていました
現在はほぼ、通常食に戻りつつあるので　家の体重計では2.9kgまで
復活しているのですが…まだまだ足りません！
もう少し増やして体力を付けてもらわねば！

もう大丈夫だろう…とステロイドを中止してしまえば、100％
振り出しに戻るでしょう
もしかしたら今より悪くなってしまうかもしれません…自己判断はかなり危険です
少しずつ、徐々に薬を抜いていく…２～３ヶ月かかるそう…長丁場だな（--;）
体調が良いとついつい忘れてしまいがちな投与…胃薬ならまだしも
ステロイドだけは絶対に忘れるわけにはいかず、ポカをするワタシには
かなりのプレッシャーです

日頃は全く使わない目覚まし時計をセットして、夜８時半にジリリリと
鳴って知らせてもらいます…情けない…

前回お話したとおり　み～ちょの症状からIBD(炎症性腸疾患）と判断し
ステロイド治療をして効果が現れていますが、この病気のことを
知れば知るほど迷宮に迷い込み…。
もしかしてIBDでなかった場合…疑われるのは消化管のリンパ腫なのですが
ステロイドを飲ませていればこれの症状も緩和されてしまい、
腫瘍が癌化しても気が付かないらしく…
かなり危ない橋を渡っている実感はありますが、み～ちょの場合は
可能性はゼロではないけどまだ若いのでリンパ腫ではないだろう…と

■ IBD（炎症成長疾患）とは慢性で原因不明の難治性胃腸炎で
　完治することはない病気です ■

食事と投薬の対処療法しかなく　もしかしたらこの先、一生　
ステロイドが手放せないの？
また、季節の変わり目には症状が重くなるの？　
完治しないと言うのならそういうことですよね

現在のみ～ちょは異常なほどの食欲です
食べられなかった分、体が栄養を欲しがっているのなら安心なのですが
どうやら副作用によるものがかなりの割合を占めているようで…（；へ；）
食べたがるから与えていれば体重が増えて、今度は糖尿病を併発する
ことにもなる…

これまでの血液検査データーから、み～ちょは体調不良でなくても
元々がたんぱく質を体に吸収する力が弱い子みたいなんです…
（現在は基準値を下回っています）
触診で腸壁が厚くなっているのが分かるらしく…これが栄養を吸収する
力を弱めている原因かもしれない･･･だとしたらIBD初期よりも症状が
進んでいる状態らしいです。

み～ちょはコロナウイルスがゼロの子ではありません…
従って極めて致死率の高いFIP（猫伝染性腹膜炎）にも悪い条件が
揃ってしまえば移行すると思います
今回は症状的に嘔吐以外はFIPに該当するものがなく　現在はIBDの
治療をしていますが、この病気にもコロナウイルスは関与しています。

IBDだからと言って安心はできないんです…きちんと治療をしていても
飼い主さんの努力虚しく死亡してしまった例をたくさん見てきました。　

悪いことを考え出したらキリがなく、今は先の見えない暗いトンネルに
入っているような状態です

み～ちょが元気でご飯を食べてくれていれば、自然と笑顔で楽しい
気分になれますが（全てステロイドのお陰）嘔吐や元気のない姿を見ると
直ぐに奈落の底に突き落とされるような気分になってしまいます･･･

ワタシの焦りや疲れがみ～ちょに反映してしまう…そんな意見も
出ていますが、なかなか感情をコントロールできず苦しんでいます。
これでも頑張ってるつもりです…家の中、明るくしようと努力もしています
それでも辛くて吐き出したくて、友人に電話やメールで話をして
受け止めてもらっています

間接的に知った猫ママさんのお宅では、今年　突然虹の橋を渡って
しまった子がいました。　ホントにお気の毒でしたが、そのお宅で
今度はFIPになって闘病中の子がいます　
彼女もとても苦しんでいる…ブログを見ると心が裂けそうになるくらい
同じ思いをしている･･･その子もきっと良くなる！　
み～ちょも元気になれる！！そう信じてあげることしかできない。

子を持つ親って辛いですね…　良くも悪くも日々、貴重な経験を
させてもらってます

たぶん、お友達の皆さんや応援コメントを下さった皆さん…
ワタシに対して言いたいこと、伝えたいことがあるかと思います
だけどそれを飲み込んで、頑張れ！回復を祈ってるよ・・・と短い文章
そのお心遣いがどれだけ嬉しくて心に届いているかは計り知れません

本当にいつも支えて下さってありがとうございます♪

なにがあっても大事な娘のことは守りますから…安心しててくださいね

以上、長々とこの数日間のことを書き綴りました。

コメント禁止にはしませんが、読んで頂けたらそれだけで本当に
嬉しいのでどうかお気遣いなく･･･

ではでは

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