体格差あるように見えるのに・・・ 2人とも体重は3500g。

診察台にふぅを乗せたら、
先生が「エイズワクチンのお話、しましたっけ。」と。
エイズワクチン、生産終了で、代わりに作るメーカーも未だ現れないらしい。
最後のロットの使用期限が24年7月。
チーとトラがエイズワクチン接種をしたのが8月。
「来年、受ける予定でいるなら少し早めの7月接種ということで在庫確保できますが、どうしますか。」

白となお、エイズキャリアが2人もいる我が家、幸いオスメスでわかれているから喧嘩の心配は少ないとはいえ、やはり受けておきたい。
もちろん予約して、在庫確保しました。
再来年はどうなるんだろう・・・
噛み合うような喧嘩にならなければ移らない、という事だから、うちは隔離政策をしていない。
白となおは相変わらず、たまに白がご機嫌が悪いと、なおを追い詰めてからの大喧嘩。
本当にどうにもならないくらいの取っ組み合いのぐるぐる回って転がって。
仲良くなくていいから、無視できる位になってほしいね。
白の10年の生活、信念は今更変えられるものじゃないんだろうけど。
歳をとって丸くなる、とかないものかねぇ。
日曜日に生活道路掃除があって地域の人と半年ぶりに顔を合わせた。
白のセカンドハウスの人もいて。
「白ちゃん、最近は極たまーにくるくらいだよ。うちに新しく居着いたのに喧嘩ふっかけてる」
すみません、喧嘩売るのはいつも白なんですね。

「そんなの知らんがな、僕の縄張りにいるから顔かせ言うただけにゃ」
で、新しい猫が、とは。
その家は完全室内飼いの「福ちゃん」と猫屋敷のママ猫2匹のうちの片方のグレー猫「キキちゃん」が出たり入ったりで暮らしている。
そこへ、「キジのような、でもちょっと違うんだけど、足の悪い子がいるんだよね」と。
足の悪い?
雨上がりにアスファルトの上をピョンピョンしてるカエルを捕まえてたあの子かな?
丸顔で狸みたいな。

「あっ、そうそう、狸みたいな顔してる、きっとその子」
よかったね、足が悪くちゃ狩りもままならないし、生きていくのが大変だろう、だけど何もしてあげられない、と心の奥でチクチクするものがあったんだよね。
彼を見たのは1年半ほど前。
「うちに来る前は、「前のうち」でもご飯もらってたみたい。」
「前のうち」は白のサードハウス、とても寛容な家だ。
飼育放棄された沢山の猫にごはんをあげ、避妊去勢して、外猫として面倒を見てくれている。
その中に白が「大吉くん」として混ざっていた頃もあった。
流れていかなければ、この地域は割と野良に対して寛容な家があって居着くこともできるのかもしれない。
数が少ないこともあるが、避妊してくれる人や小屋や物置に寝床を提供してくれたり。
そういえば、うちも春から1匹増えたんだったね。
春に火事になったお隣さんも来ていて、その家も一年前に庭にいた野良2匹のうち捕まえられた1匹を現在飼ってくれている。
歳的にはナオが「その片割れじゃないかしら」と言ってたが、捕獲できない子が冬越ししている間にスリゴロの餌くれくれにゃんにゃん💕に大変身するとは思えないんだけどね。

ビフォー&アフター💦
なお君、本当のところ、あなたはどこから来たのかな?
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