いつもいつも見られる現象ではないので、これで暫くは見られないかな…と思ってたら、なんと今朝も見られたんです。
しかも、今度はかなりの広範囲で。
家の周りの低木は、一昨日と同じ感じだったので撮影はしませんでした。
勤め先に行くのに砂利道を走る間、時々車を止めて防風林を撮影してみました。

凄い、一昨日よりもっと真っ白。

遠くが霞んで…霧っぽいものがまだ漂っている。
ちょっとした林になっている所も、針葉樹の深緑も白くなっているのが判る。

いやぁ、自然現象ってホント凄いなぁ。
そうそう、寒い時期によく聞く「霧氷」と「樹氷」の違いも調べてみましたよ。
空気中に含まれる水分が過冷却状態にあり吹きつけられた瞬間に凍りつき形成される氷の層が「霧氷」、そのようにして形成される氷のうち樹木の表面に形成され美しい氷の樹を形作ったものが「樹氷」。
「樹氷」は「霧氷」の一種であり「霧氷」のうち樹木にできたものを「樹氷」と呼ぶ。
霧氷は「雲」のような状態になった空気中の水分(霧)が、樹木や植物にくっついたもの。
空気中に含まれる水分が過冷却状態にあり吹きつけられた瞬間に凍りつき形成される氷の層。
樹氷は、その霧氷が何重にも積み重なって、さらに吹雪などが加わり独特の形になったもの。
樹木の表面に形成され美しい氷の樹を形作ったもの。
成程、霧氷の一種が樹氷なんですね。
(ちょっとややこしいけど😓)
霧が凍って真っ白になるのが「霧氷」、木の枝に氷が付いて「樹氷」なのかと思っていました。
一昨日より雲が薄く青空に近いので、一層綺麗に見える。
寒いけど、朝から得した気分🌁。
田舎道を抜けて、隣街にある勤め先についても、街路樹が真っ白でした。

冬は大体、朝の最低気温が3〜5℃は違うのに。
街の中でこんなにくっきり霧氷が見られるなんて、滅多にない事です。
冬の間だけ、時々見られる現象。
陽が高くなると消える儚いモノ。
そう考えるとより一層美しく感じます。
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