ゲンさんちの猫

40代 男性

平成17年夏に猫を保護してより飼育中の初心者です。

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日記連載創作猫物語、「虹になるまで」 最終回
2010年1月30日(土) 546 / 22

             四

 キジトラは草陰から母猫と兄弟たちが人間たちに捕まるのを見ていた。

 助けに行きたかったが怖気づいた足は振るえ、前に進まなかった。
 じっと息を殺し見ているだけだった。

 母猫は必死に人間に抵抗していた。歯を剥き出し、爪を立てて抵抗していた。しかし、ついに捕まり、金属で出来ている檻に仔猫と一緒に入れられてしまった。

 母猫は来てはいけないと必死に叫んでいる。キジトラの目を見ながら、涙を流し叫んでいる。

 その悲しみに満ちた目がキジトラに一人で生きていく事を決断させた。決して母猫を追いかけてはいけないと。

 キジトラは霞む視界で母を見ていた。これが現世で見た母の最期の姿だった。

 キジトラは人間たちが去った後、納屋に入ってみた。

 母の温もりを求めて壁に顔を擦り付けてみた。兄弟たちの臭いを求めて土を嗅いでみた。

 しかし、そこには踏み荒らされた人間たちの足跡があるだけで母も兄弟たちの姿もなかった。母を求め大きな声で叫びたいのを必死に堪えていた。付いて行きたい気持ちをかみ殺した。気が付くと涙が溢れ出し頬をぬらしていた。

 そのとき人間の話し声が近づいてきた。

 残っている猫がいないかを確認しにきているのだろう。

 キジトラは野良猫としての本能がそうさせたのかもしれない。草むらに隠れるようにして納屋を抜け出し、側溝を走って逃げた。振り返る事もなく。涙で霞む目で必死に走った。

 暗く汚れた側溝をどろどろになりながら、どこまでも走った。

 途中でドブネズミに出会った。ネズミは相手が仔猫だと知ると姑息にも威嚇してきた。体格も同じくらいだ。勝てる相手と思ったのだろう。キジトラは無視して必死に逃げた。走って、走って、疲れ果て、眠るまで。

 何処をどう通ってきたのか分からない。気が付いたときは高校のそばに来ていた。

 そして記憶もなくしていた。


 目が覚めたキジトラは、逃げる途中で足をくじいたのかも知れない。痛みで立ち上がることも出来なかった。自分で餌を探すことも出来ず途方にくれた。恐ろしい人間たちが近くを歩いている。見つかっては大変だ。鳴き声も立てずに草陰でじっとうずくまっていた。
 
 そこへ近所をテリトリーにしていた老猫が近づいてきた。

 どこからきたのか、母猫はどうしたかも答えられないキジトラを捨て置けず、一緒に行動する事になった。

 老猫は生きていくための術を教えてくれた。野良猫同士の接し方やテリトリーを。

 そして、どうやって人間たちと付き合うかも教えてくれた。

 キジトラは数日もすると歩けるようになった。

 恐怖の固まりだった人間たちが、お互いを理解することにより共存できる存在である事を学んだ。すると、少しずつ人間への恐怖感も薄らいでいった。

 野良猫の平均寿命は五年と言われている。

 老猫は出会って一年もしないうちに寿命を全うした。野良猫としては長寿だった方だろう。

 キジトラはまた一人ぼっちになった。

 しかし、そのときは人間との接し方も、野良猫としての生き方も備わっていた。


「あの仔を初めて見たとき、どうしてこのような姿で生まれてきたのだろうと天を呪ったものです。普通なら長くて真っ直ぐな尻尾が付いているはずなのに、彼のものはグルグル巻きに渦を巻いていたのです。決して伸ばすことも出来ないように骨が変形していました。私は、ただただ気の毒で、申し訳ないばかりでした」

 おばさんの下を向く、伏し目がちの表情が悲しそうであり、懐かしそうでもあった。

「その時は、グルグル巻きのシッポが、こうして巡り会う事が出来るきっかけになるとは考えてもいませんでした」
 
 おばさんの言葉にチップは自分のシッポをピクリと動かし、驚いた表情で座っていた。いつの間に来たのだろう、横にはチャーミーが寄り添って一緒に話を聞いている。

「見間違うものですか、あのグルグル巻きのシッポを。一本松へピースのことを頼みに来た後、立ち去るあなたの後姿を見て夢でないだろうかと疑いました。仔猫のままとばかり思っていた我が子がこんなに立派になって私の前に現れるなんて」

 突然の母親の出現にチップは戸惑った。

「ぼ、僕にはお母さんなんていないさ。似たようなシッポの猫だったら他にもいるからさ」

 動揺を隠そうとしながらもチップのシッポは緊張したように固まっている。

「いいえ、間違いありません。どんなに成長していても母親が我が子を見間違うものですか。それが親と言うものです」

 おばさんの言葉は自信に満ちていた。親として確信があるのだろう。

「僕はお母さんに会うことなんか考えても見なかった。本当に僕のお母さんなの。信じられない。記憶にある限り一人ぼっちだった。僕にお母さんがいたなんて……」

 チップは言葉が続かない。脳裏には失っていたあの時の忌まわしい光景が蘇っていた。人間達に連れ去られる母と兄弟達。無意識に涙が溢れ視界が霞む。

 チャーミーも信じられない表情で、瞬きもせずにおばさんの顔とチップのシッポを交互に見ていた。


「私は、亡くなった後に渡る橋は、戻る事の出来ない現世との永遠の別れの橋だと思っていました。でも、気付いたのです。別れではないと。それは、新しい出会いにつながる掛け橋だったのです。その証拠にこうして探していたあなたに会えました。橋を渡らなければ決して巡り合う事は出来なかったでしょう。虹色に輝く希望の橋だったのです」

 母の言葉からは満ち足りた幸せが伝わってくる。

「あなたはここ数日の間に本当に立派になりました。丘陵のリーダーに相応しい勇気と思いやりがあります。こんなに立派になった子供をみて、私は現世への未練もすっかりなくなりました。人間たちを許す気持ちになれました。何も思い残すことはありません。だからもう一本松へ帰る必要もなくなったのです。でも、あなたには待っていなくてはいけない子がいますよね。さっき話していたホワイトです。あなたの事を本当の親のように慕ってくれている。私は天国からいつもあなたを見ています。あなた方が再び出会う日を」

 母の目からは大粒の涙が零れていた。それは悲しみの涙ではなく、何もかも満たされた充実した喜びの涙だった。頬を伝い流れ落ちた涙は母の足元を濡らしていった。朝日に照らされて七色に輝いている。落ちた涙は花となり、足元を埋め尽くし始めた。

 母はチップに近づくと顔を擦り付けている。

 チップは流れる涙もそのままに母に寄り添っていた。

「チャーミー。チップはちょっと無鉄砲なところもありますから、よろしくお願いしますね。そろそろ行かなくては。ぐずぐずしていると別れが辛くなります」

 母はチャーミーに向い丁寧に頭を下げている。

「どこにいくの。やっと会えたのに」

 チップの涙声が小さく聞こえる。

「もう、現世への未練がなくなった私はここへ残る必要がなくなりました」

「おかあさん」

「ありがとう、チップ。母として何もしてやれなくてごめんね。立派になったあなたと会うことが出来て幸せでしたよ。誇りに思います」

 母はチップの涙を拭う様にチップの顔を舐めた。

「どんな時も相手の立場に立って考えるのですよ。そうすれば必ず分かり合えるはずです。いいですね。広い心を持つのですよ」

 母は見返り岩の端まで進んだ。全てを悟りきったような表情だ。瞑想を始めると静かに靄が母を包み込み始めた。
 
 チップは母の元に駆け寄ろうとした。

 しかし、それを思い止まらせるように、チップのシッポにチャーミーのシッポが絡みついていた。

 どんどん母の姿は見えなくなっていく。完全に姿が靄に包み込まれた時、空に向かって大きな虹が伸び始めた。天に向かい真っ直ぐに伸びていく。

 チップは涙を流しながら見つめていた。

 横にはチャーミーがシッポを絡ませたま黙って寄り添っている。

 見返り岩の下では三匹の様子を見ていた猫たちも涙を流しながら虹を見つめていた。

 もちろんヤマネコもいた。


 橋のたもと、長老のところにはレオがいた。ピースとチップのことを報告するためだ。

 長老は見返り岩の方角から上る虹を見上げていた。

「誰かが虹になって旅立ったようですね。大きな虹です。広い心を持った猫だったのでしょうね。丘陵にも、もとの穏やかな日常がもどってきました」

 レオが遠ざかる虹を見上げている。

「チップも成長しました。やり遂げましたよ、長老」

 レオは誇らしげに胸を張っていた。

「ああ、あのシッポとは似てもにつかぬ真っ直ぐな心じゃからのう」

「おばさんも今度は自分の子供を落ち着いて捜せますね」

 何気ないレオの言葉に虹を見上げていた長老の表情が一変した。

「どうかしましたか」

 レオは長老の異変を見逃しはしなかった。

「わしは大変な事を忘れておった。なんて馬鹿なのだろう。今頃になって気付くとは」

「何をですか」

 レオが心配そうにしている。

「あの虹は、母猫かもしれぬ。いや、きっとそうであろう。虹がわしに語りかけているように思えるのじゃ」

 レオは黙って長老を見ていた。

「ピースを現世に戻し自分の勤めも終わったと感じたのであろう。巡り合うことが出来なかった我が子とも再会できたし。それで、現世への未練もなくなり旅立ったのじゃ。母猫がここへ来た時、わしに聞いたのを今ごろになって思い出した。グルグル巻きのシッポをした仔猫を見かけませんでしたかと」

「グルグル巻きのシッポ」

 そう言われたレオは目を瞑り思考を巡らせていた。

 長老もその様子を静かに見守っている。

 静かに風がふいていた。長老の大きく張った枝が揺れている。枝に止まっている小鳥たちも朝の歌を止めていた。

 静かに穏やかな時間が過ぎていく。
 
 突然、レオが目を見開いた。グルグル巻きのシッポの持ち主に思い当たったようだ。

「気付いたようじゃのう。さよう、チップだったのだ。わしは仔猫と言われたことばかりが頭に残っており見逃しておった」

 すまなそうな表情をする長老だ。

「そうだったのですか。おばさんも探していた仔猫がすぐそばにいたなんて思いも寄らなかったでしょうね。立派になった我が子を見て、現世への未練もなくなったわけですか。チップはどうしたのでしょう。一緒に付いて行ったでしょうか」

 感慨深げなレオだった。

「いや、チップは付いて行かんじゃろう。虹も一本であったからのう。チップも一緒なら二本出るはずじゃ」

「そうですね。ではチップはまた一人ぼっちになったのでしょうか」

 レオの表情が少し切なげに見えた。

「まさか。彼には多くの仲間が出来た。それを見て母親も安心したのじゃろう。それにチャーミーが彼を一人にはせんはずじゃ」

 長老の表情がどこか微笑んでいるように見えた。


 虹が離れていくと、見返り岩では靄も消えていった。

 そこにはもう母の姿はなかった。

 空を登っていく虹を追いかけそうになるチップをチャーミー
はシッポで必死に押さえている。

 チップはいつまでも遠ざかる虹を見つめていた。

 虹が消えて完全に見えなくなった時、小さな声が聞こえた。

「かあさん……」

 チップの声が小さく、寄り添っていたチャーミーにさえ最後まで聞こえなかった。

 チップの足元を涙が濡らしている。

 しばらくすると涙で濡れた顔を前足で拭い始めた。

 みんなの方を振り向いたチップにヤマネコが言った。

「お前のお陰で仔猫を現世に返す事が出来た。俺は現世に新しい家族が出来た思いだ。今度はきちんとした形で仔猫が亡くなった後に会える日を待つことにする。何年後になるか分からないがな」

「きっとみんなもう一度会えるまで待っていると思うわよ」

 チャーミーがヤマネコを見ている。

「さあ、それじゃあ俺も行くとするか」

「君まで行ってしまうの。ここでピースの事見守るのじゃなか
ったの」

 チップが慌てた。また一人チップのもとを去ろうとしている。

「大丈夫、時々見に来るさ。その時はお前にも教えてやる。どうしているかをな」

「そんな事言わずにここにいればいいじゃない」

 チップは必死に止めていた。

「俺は森にいた方が落ち着くんだ」

 ヤマネコはチップを真っ直ぐに見ている。恨みや憎しみのない澄み切った綺麗な目をしていた。

「分かったよ。でも、最後にもう一度ピースの事を教えてくれないか」

 ヤマネコは黙って見返り岩に飛び乗り静かに瞑想を始めた。

「今はぐっすりと眠っている。もう色々なチューブも付いてい
ない。人間の夫婦が見守っている。幸せそうな顔をしている。大丈夫だ、何も心配することはない」

 ヤマネコは目を開けた。話を聞いていた猫達の方を笑顔で振り返った。

「それじゃあ、また会おう」

 そう言い残すと、見返り岩を飛び降り、振り返ることもなく走り去って行った。

 チップはただ寂しそうに後姿を見つめている。

「私も耳のただれもすっかり良くなった。あなたが泉を元に戻してくれたからよ」

 それはジャッキーだった。チップを元気付けるように耳を動かしている。

「私のボロボロの体も元に戻ったわよ。チップのお陰よ」 

 現世では交通事故により亡くなったチョコがチップの周りを走り回った。

「チップ、私も現世でお世話になったお母さんに会うまでそば
にいていいかな」

 そう聞いて来るのはチャーミーだ。チップに顔を摺り寄せてくる。

「当たり前じゃないか。僕もホワイトがここへ来るまではチャーミーのそばを離れないよ。彼と一緒に虹になるまで待っているんだ。お母さんに誓ったんだ。ここにはたくさんの友達がいる。寂しくなんかない。だからもう泣かないって」

 顔をあげたチップにはもう涙はなかった。

 見返り岩を取り囲む猫たちより少し離れた場所に初島の野良猫たちもいた。

「チップ、お前との勝負はまだついていなかったな」

 初島のボス猫だ。その瞳に憎しみはなく、優しい親しみがこめられている。

「よーし、じゃあ一本松まで誰が一番早いか競争だ」

 そう言うやチップは見返り岩を飛び降り駆け出していた。

「競争なら負けないぞ」

 それは足腰に自信があるライカだった。

「待ってよ。僕を置いていかないで」

 叫んでいるのは長い毛が邪魔をして早く走れないチャコ麻呂だった。

「もう、チップたら私のこと捨て置いて。女性を労わる気持ちないのかしらね」

 チャーミーはゆっくり立ち上がると一本松目指して歩き始めた。

 丘陵にいるみんなが笑顔だった。

 咲き誇る花が楽しそうに揺れている。

 蝶々たちも猫を追いかけるように飛んでいる。

 木々の枝では鳥たちが楽しそうに歌っている。

 みんな元に戻っていた。

 丘陵には三日ぶりに顔を出した太陽から暖かな日差しが届いていた。




おしまい




※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
 
 皆様、十ヶ月間の長い間御愛読頂き、本当にありがとうございました。素人の物好きが書いた物語を最後までお付き合い下さり、心より感謝申し上げます。

 今回は、画像を付けておりません。また、本文に関する感想も書いておりません。どうか皆様それぞれが読後の余韻を楽しんで頂ければと思います。

 そして、少しでも感じる事があればコメントしてください。

 面白かった。現実とかけ離れていて付いていけなかった。面白くなかった。何でもいいです。一言コメントでも良いです。

 私は、今年はこの作品で公募に出るつもりです。

 皆さんからの御意見を参考にもう一度推敲し提出するつもりです。

 猫好きさんならではの猫の習性に対する違和感等が見つかれば幸いと思っております。

 こんな場面も欲しかったとか。ここはいらないのでは。なんて何でもいいです。

 今はこのお話を書き終えたことで頭の中は真っ白です。

 次回作を思い描く余裕はありません。

 ただ、皆さんからいろいろ御意見がくれば、また、新しい作品のヒントが生まれるかもしれません。そんな事を書いてくだ
さっても結構ですよ。

 ぜひ御意見をお寄せ下さい。待っています。

 さて、次回からはこの物語を書いた背景などつらつらとしばらく書いていきたいと思います。

 御質問等もあればコメント入れてください。

 その中でお答えしていきたいと思います。

 本当に、長い間ありがとうございました。

主のゲン
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コメント(22件)

yashiko
2010/01/30

ゲンさん とにかくお疲れ様~~~~
感想ですが、今は完成の感動でなんでしょう?
私が興奮してますの、、、、とほほほ
で、なんですが、ちょっとだけ希望なんですが
もし、世に出るときには チョコたん
ぼくじゃなくて私に戻していただけないでしょうか?
ちょっと激しいお顔はしていますが、、、
(ツンデレなんで)女の子なんですわwwww
そうですね~~これを全部プリントアウトして
読み返してみたいものですね~~原稿になると
また違ってきますよね~~
ゲンさんの手元には下書きが「原稿」なんでしょうかね~~~
そっかそっか 母猫ちゃんは、チップのママだったんだ~~~私もチップの尻尾みてみたい!!
そうですね~~シッポが決めてって言うのもいいけど
猫なんだから、匂いとか毛並みとか目元とか
チップが同じシッポの子はいるかもしれないって
否定しても、否定しきれない何かがあった方が
さっすが母みたいなのってないかしら?
とか思いましたね~~~~
因みに実家のオクちゃんのシッポも折れ曲がって
Yの字になってます~~
渦巻きシッポは、珍しいと思いますが、鍵シッポとか
変形は多いですからね~~~ゲンさんここは
バシッと決めてくださいな

ゲシコビ
2010/01/30

素晴らしい読後感です。
おばさんにちゃんとチップがお母さんと呼んであげられたこと、辛いことっも悲しいことも、それよりも明らかに数の少ない嬉しいこと・・全部が繋がっていて、どれひとつ単独でのことなんてない・・辛かったこともある過去があるからこその今がある。見事に、違和感なくロジックも通っています。
でも私個人としてはロジックよりも最後の一本松までの競争のシーンが大好きです。みんなで一緒に歩んでいけるという安心感がとてもさわやかです。
そして何より、先に虹の橋を渡った子達にまた会うために、彼らに恥ずかしくない生き方をしなくてはという思いがこみあげてきました。先に橋を渡った子そして・・私より年下になってしまった父にも、素直に『遅くなってごめんね』と言うことが出来ると思います。・・・恥ずかしいことにこういう事を考えたのは初めてなんですよ、没後30年以上たつってのに・・親不孝でしたね(笑)。大好きな作品です。是非本になったらいいなと思います。

心&美々
2010/01/30

もしかして!?が当たっていたみたいです。
”おばさん”はきっと誰かのお母さんでは?と思っていたのです。 
お話の雰囲気の中に“親子”に関して何かあるのでは?と感じていました。
“泉”は常につながっていたのですよね! 親子の絆のように・・・

ゲンさんちの猫
2010/01/30

>yashikoさん

 長い間、最後までお付き合い頂き本当にありがとうございました。

 お陰様で何とか終了することが出来ました。

 といいながら最後にとんでもない間違いをしでかしてしまいまして、返す言葉もございません。

 チョコちゃん、いつから男の子になっていたのでしょう。
 本当に申し訳ないです。

 すぐに女の子になってもらいました。

 最後の最後にこんな間違いをしてしまい。

 皆さん許してくれるでしょうか。

 チップのシッポの画像は添付しようかと思ったのですが、文章で勝負しようとしているのもが画像をつけてしまうと、見た方はそれで納得してしまうおそれがあります。ここはあえて文字だけで伝えてみたい、そういう思いで画像は付けませんでした。
 次回、公開しますね。

 同じシッポのようでも違う何かですね。
 おお、これは次元の高い御指摘です。

 残念ながら私の小さな脳みそは編み出すことが出来ませんでした。
 良きヒントがあれば教えて下さい。

 でも、素晴らしい御助言です。

 ますます説得力が付きますね。

 体操競技で着地に失敗し顔から突っ込んだようです。

 本当に参考になりました。

 また、お願いいたします。

主のゲン

ゲンさんちの猫
2010/01/30

>ゲシコビさん

 長い間、最後までお付き合い頂き本当にありがとうございました。

 お陰様で何とか終了することが出来ました。

 読後の余韻に浸っていただけましたか。

 嬉しいです。

 最初と最後のシーンはほっと気持ちが安らぐような場面に描きたかったのです。少しは私の意図したものが伝わったようで安心いたしました。

 何かを乗り越えた時、より大きな希望が見えてくる。生きる喜びが溢れてくる。
 大げさにいえばそんな気持ちになっていただきたいと書いてきた作品です。

 まだまだ、筆足らずな箇所ばかりですが何とか形になれば良いのですが、世の中そんなに甘くはありません。

 でも、こうして応援して下さる方がいれば本当に励みになります。

 長い間、ありがとうございました。

主のゲン

ゲンさんちの猫
2010/01/30

>心&美々さん

 長い間、最後までお付き合い頂き本当にありがとうございました。

 お陰様で何とか終了することが出来ました。

 予想は当たっていましたか。
 といっても見え見えの展開でしたからね。
 チップとヤマネコの絆。
 そして親子の絆。
 これも一つのテーマでした。

 最後の別れは想像されていたでしょうか。
 違和感ないラストシーンであれば嬉しいですが。
 
 命と水は切っても切れない関係にあると思います。そんな事にもつながっています。
 泉が何をイメージしているか。
 それはまた後日談でお話します。

 本当に長い間お世話になりました。

 また宜しくお願いします。

主のゲン

ココロ
2010/01/30

私が言いたいのは2つです^^

お疲れ様です^^長きに渡り大変だったと思います。
また暫く休んだら新作・・・も読めたりしますかね?
本当にお疲れ様でした^^

そしてありがとうございます。このネコジに来て、この作品と“ゲンさん奮闘記”に出会えた事が私の幸せの一つです。最近読んだ小説でここまで熱中して読んだ作品はありません。落ち込んでいた気持ちも作品を読んでいる間忘れる事ができました。
物語の現在・過去が現実世界とファンタジーを行ったり来たりしていても違和感無く、それどころか現実にある猫の問題があるからこそ生きるファンタジーの世界!なんて私が言いますと大変安っぽくなりますのであまり多くは語りませんが、兎に角感動致しました。

最後に一つ言うなら巻き尾は今も昔も珍重されている猫の種類です^^私はチップ君の巻き尾大好きですよ~♪何故か家には縁が無いボブテイル君!憧れます。

本当にありがとうございました。

チャムりん
2010/01/30

嗚呼、終わってしまった・・・・・。

これが私の読み終えた第一印象です。
10ヶ月間楽しみに読み勧めてまいりました。
でも、元通りの穏やかな世界が帰って来て良かったです。
そして・・・・・・!
前回、もしやもしやと思っていた通り本当におばさんの息子がチップ君だったとは。
安直過ぎるかと思ってその考えを拭い去ろうとしたけれど想像通りで、いい意味で裏切られた感じです。
おばさんがお母さんになった途端別れって辛いけど、お互いに認識しあえて判り合えて良かったですね。
ライカも最後の最後にもう一度登場させて戴いて喜んでおります。

執筆者のゲンへ。
長い間お疲れ様でした。
今はまず、ゆっくりお休みください。
先の事は落ち着いたら又考えればいいのですよ^^

ジャッキーまま
2010/01/30

本当に、お疲れ様でした。
最後に、ジャッキーの事を書いて頂き嬉しいです。
本当に、耳が良くなると良いのに・・・
でも、物語の中だけでも、元気なジャッキーが居る
それだけでも、嬉しいです。
有難う御座いました。
中々、コメントが出来ずに心苦しかったのですが
私も、病気になり、入院しなければ、ならなくなり
スミマセンでした。でも、毎回読むのを
楽しみにして居ました。
心より、お礼申しあげます。
有難う御座いました。
(終わってしまうの、寂しいな・・・)
まだまだ、寒い日が続きますが、お体、ご自愛下さい。お礼まで・・・

ハッピー
2010/01/30

『虹になるまで』最終回に初コメントさせていただきます。

現世では何かと制限のある窮屈な中で暮らしてきた猫も花が咲き乱れ飛び交う蝶を追いかけたり、自然と戯れる場所があるなんて素敵ですね♪
現世への思いを癒す為に立ち寄る場所があったら、不幸な生き方をして生涯を終えた猫たちにとってはオアシスですね。

猫の親子愛は太く短いものだと感じます!
親猫は短い間に、子猫に生きて行くための知恵を伝授して親の役目を終えると子猫と距離を置くので、生後2~3ヶ月は子猫にとって試練の時ですね。

グルグル巻きのシッポ(豚の尻尾のよう)鍵尻尾
尻尾の先がない猫が家にはたくさんいます。
遺伝だと思いますが、骨が歪に曲がっている猫の多さに驚かされます。

この小説に安らぎと感動ををいただきました。
次回からは出遅れないようにゆっくり読ませて頂きます。 
ありがとうございました。

グレ
2010/01/31

お疲れ様でした。
前半のストーリーは「そうなんだ」でした。
そして、後半からなんとなく自分なりに呼んでいておばさんって・・・と思ってました。
ピースを現世に返した時の物語がとっても好きでした。
何度、涙を流してぬぐった事かしれませんでした。
チップとおばさんのつながりきっても切れません。
母と子、人間でも同じですよね。
この日記を読むまでは虹を見てもそんなに感じなかったのですが読みはじめ、後半になればなるほど私は虹を見ると今日は誰なの?
悲しくはならず「虹になったこは一本松で大切な人を待ち続けるのでしょうね。

かぎ尻尾,我家にもいますよ^^
今度は鍵尾の事についての創作物語とかも書けたら書いてもらえたらなと思いまして・・・

前にも話したかどうか分かりませんが、こちらの動物の供養してくれる所がありましてちゃんと人間と同じ様に葬儀から個々の仏壇まで揃っている所の会場名が
「レインボー」というところで看板など見ると「虹の橋を渡り幸せになるまで」と書いてあるのですよ。
ゲンさんの「虹になるまで」とのかかわりがあるように思えてしまいます。

長々とすみません。
本当にお疲れ様です。
本になってくれたらと思っています。
私はもう一度いや、何度でもきちんと自分の心の中にこの物語がいき続けてくれるまで読みたいと新たに決意しました。
こんな気持ち初めてですよ^^
感謝いたします。

ゲンさんちの猫
2010/01/31

>ココロさん

 長い間、最後までお付き合い頂き本当にありがとうございました。

 お陰様で何とか終了することが出来ました。

 新作。今は頭の中が真っ白で次のアイデアが浮かんできません。と言うか年末から参加している戯曲工房に提出する作品を書くのに追われています。
 なかなか持って上手くアイデアが出てきません。
 いづれ落ち着けばムラムラと創作意欲が湧いてくるのでしょう。
 その時は新作を書くかもしれません。

 ココロさんのコメントがなんと私の心の中に響き渡ることか。
 このような素人が書いた作品を、そこまで受け取って頂くことが出来て私は本当に幸せ者です。これだけでも掲載を続けた意義があったようです。

 こちらの地域はカギシッポ、短シッポ、巻きシッポが多いです。学会なるものまで立ち上がっております。ゆえに縁も深いのですが、ここまでグルグルは滅多にお目にかかれませんよ。

 次回では画像を載せますので、ご覧下さい。

 本当にありがとうございました。

ゲンさんちの猫
2010/01/31

>チャムりんさん

 長い間、最後までお付き合い頂き本当にありがとうございました。

 お陰様で何とか終了することが出来ました。

 素人の物書きです。捻った発想が浮かびませんでした。ベタな結びつきでした。
 でも最後の別れは予想されましたか。
 虹になるまで居ることが出来る場所のお話のつもりで書いてきました。

 何事も大きな山を越えると、達成感に浸りながらもすぐに次の山を見つけ始めるものですよね。

 ムラムラと創作意欲が湧いてくるでしょう。
 それが無くなったときは、泉の水が枯れるのと同じです。

 いつもコメント頂きながら不精しておりますことお許し下さい。

 長い間応援して下さり、本当にありがとうございました。

ゲンさんちの猫
2010/01/31

>ジャッキーままさん

 長い間、最後までお付き合い頂き本当にありがとうございました。

 お陰様で何とか終了することが出来ました。

 色々とご苦労がお有りのようですが、そんな中最後までお読み下さり、感謝いたします。

 ほんの少しでも心の中に安らぎを覚えていただくことが出来れば書いてきた意義があります。

 こちらこそ、長い間お付き合い頂きありがとうございました。

 元気になられました時の御報告を日記にてお待ちいたしております。

 これからもよろしくお願いいたします。

ゲンさんちの猫
2010/01/31

>ハッピーさん

 長い間、最後までお付き合い頂き本当にありがとうございました。

 お陰様で何とか終了することが出来ました。

 このような素人の書いた文章で安らぎと感動を感じていただけるなんて、なんて私は幸せ者でしょう。

 こうして応援して頂く方がいるのでまた次回作を書きたくなるのですよね。

 まだまだ、先のお話です。

 でも、「ゲンさん奮闘記」、飼い主の話。「虹になるまで」、チップの話とくれば、三部作最後はホワイトの話にならざるを得ませんね。

 でもホワイトは家にずっといてエピソードがない。

 致命傷です。それだけ安寧な日々を過ごしていることになるのですが。

 次回作を投稿出来る日がくれば、また、よろしくお願いいたします。

ゲンさんちの猫
2010/01/31

>グレさん

 長い間、最後までお付き合い頂き本当にありがとうございました。

 お陰様で何とか終了することが出来ました。

 このお話を書くきっかけとなったものに「虹の橋」の事があります。
 これについては次回からポツポツと語っていきたいと思っております。

 親と子の絆。最近の日本では希薄に感じられることもあります。
 親子の絆は生き物の原点のようにも感じているのですがいかがでしょうね。

 世の中には生きていく上で、悲しいこと、辛いこと色々あります。でも乗り越えればその先に必ず未来が開ける。そんな気持ちになっていただければ幸いです。

 長い間お付き合い下さり、本当にありがとうございました。

み~こ
2010/02/01

ゲンさん、長いことお疲れさまでした。
最初からずっと読んで来て、毎週土曜日の更新が楽しみでしたよ。
今度の土曜日にはもう見ることが出来ないんですね…淋しい気持ちです(;;)

最終回、通常の3話分位の長さ…と伺っていましたが
ワタシの泣きのツボもしっかり3度訪れました。
そして着ているTシャツの袖で鼻水も拭いて…(小学生か!)

時間ができたらまた第一話から続けて読んでみたくなってます。

大きな仕事をやり遂げて今は心にポッカリ穴が開いてる状態かな?
まだまだ寒さ厳しい日が続くと思いますので、お身体ご自愛下さいね。

たくさんの感動をありがとうございました♪
 

OKさん!
2010/02/01

お疲れ様でした。とうとう終わっちゃいましたか~。
レオとチャコの登場のお陰もあって、毎週楽しみでした。
不束なニャンズがお世話になり、有り難うございました。

チップのお母さんがおばさんだったとは、ナイスなハッピーエンドでしたね。
おばさんと言う呼び方がそうさせたのでしょうが、
私のイメージはずっと、おばさん=老けてる。だったので、
主役のチップのお母さん猫には、もっと美しいイメージを抱きたい感じかな。(笑)
ノラ猫でも何か素敵な名前で呼んであげたいかも・・。
絵本なら姿が見えるから、ギャップは無くて良いんでしょうね。
本になる日が待ち通しいですね!

先に旅立った子達に、虹の橋で会える日が待ち遠しくなりました。
今居るニャンズらがこれから行く先が、こんなに素敵な所だと思うと、
悲しみも、心配も少なくなりそうです。
あっ!でも悲しみの涙は必需品ですから~~♪泉の水は絶対に涸れませんよ。

これからの土曜がつまらない物になりますが、ゆっくり休憩して下さいね♪(笑)

ゲンさんちの猫
2010/02/01

>み~こさん

 長い間、最後までお付き合い頂き本当にありがとうございました。

 お陰様で何とか終了することが出来ました。

 毎週土曜日を楽しみにしていて下さったのですね。

 ありがとうございます。

 泣きツボ、三回もありましたか。
 Tシャツを汚してしまって申し訳ないです。

 もう一度読むと色々とボロが目に付くかもしれませんよ。
 
 やっと終わったというよりも、やり遂げた感が強いですね。

 260枚書くことが出来たって、自信みたいなものが芽生えております。

 やはり次は500枚越えでしょうね。長編にチャレンジしたいです。

 とはいえず~~~と先になるでしょうが。

 またのお越しをお待ちしております。

 どうぞよろしくお願いします。

ゲンさんちの猫
2010/02/01

>OKさん!さん

 長い間、最後までお付き合い頂き本当にありがとうございました。

 お陰様で何とか終了することが出来ました。


 そして、レオ君お疲れ様でした。
 チャコ君は登場シーンが少なくて、本当に申し訳なく感じております。なかなか皆さんを平等に演出することが出来なくて申し訳ないばかりです。
 脚本家って難しいのだろうと今さらながら感じております。

 ラストシーンは違和感なかったですかね。
 おばさんとチップのつながり、見え見えだったから皆さんお気付きと思っていました。
 お母さんをもっと美しく。確かにそういうのが良いかもしれませんね。でも野良猫のお母さんだったら家猫ほどはどうしても綺麗になれないですよね。
 それよりも美しい心を持ち合わせている猫って感じでしょうか。

 このお話を読んで少しでも心に安らぎを感じて下されば幸いです。

 涙は人間にも必要だからあるのです。
 我慢することはないと思います。
 泣きたい時に思い切って泣く。すると未来も開けてくる。希望も持てる。

 また、楽しい土曜日になれるように充電してきます。

 本当にありがとうございました。

babyneko
2010/02/02

コメント遅くなりました。
コメントできないときもありましたが、毎週欠かさず読んでいました。
最終回、号泣してしまいました。
このお話は、ファンタジーだけではなく、外で暮らす猫たちの現実のつらさや人間たちの自己中心的な考えによる処分の問題など多くの問題が動物好き出なくてもわかるように盛り込まれていて、そして、動物たちの人間に対する気持ち、気持ちの変化など、本当に内容のこいすばらしいお話だと思います。多くの方に読んでいただきたいです。
この物語を読んで本当に良かったです。感動をありがとうございます。また次回のお話も楽しみにしています。

ゲンさんちの猫
2010/02/02

>babynekoさん

 長い間、最後までお付き合い頂き本当にありがとうございました。

 お陰様で何とか終了することが出来ました。

 コメント頂かなくても閲覧数が伸びることが励みになっておりました。
 なななんと号泣ですか。
 それ程の文章だったでしょうか。
 そうですね、最初はファンタジーだけで書き進めていたのですが、それですと物語りに説得力がありませんでした。現世での辛いこと、悲しいこと、それを描写できてこそ丘陵での猫たちの様子に安らぎを感じることが出来るのではないかと感じた次第です。

 内容の濃いすばらしいお話と言われると照れくさいです。

 どうぞあちこちで宣伝して下さい。
 こんなお話が載っていますよって。
 出来るだけ多くの方の目に止まれば良いと考えております。

 次回作はまだまだ未定です。
 良きアイデアがあれば教えて下さい。

 また、よろしくお願いいたします。
ぺったん ぺったん したユーザ
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