日本のこれまでの単独親権に、大きな動きがあるようです。
共同親権を主張する親、特に父親は、「先進国並みに…」と口を揃えます。
日本の連れ去り離婚、“悲劇の父親”も、外国には報道されています。
日本女性が、外国生まれの子供同伴で無断で帰国、国際警察沙汰になることもありますね?!
欧米諸国は共同親権なので、勝手な行動は不可能です。
当初は共同親権に賛成だった私、今は日本はまだ時期早ではないか、と思っています。
あらゆる環境が整っていない…
他の国は不明、あくまでもイタリアの状況を紹介です。
イタリアの離婚は、離婚届を出すだけではありません。
全て協議離婚、書類は弁護士作成、その弁護士と共に当事者も家庭裁判所出頭、署名
子供がいなくて最低6ヶ月、子供がいれば、最低3年は十分にかかります。
というのも共同親権だから…
養育権はほぼ母親に渡されるので、父親の義務と権利を時間をかけて細々と設定
養育費、面会の条件etc、場合によっては、専門家が仲裁に入ったり…
子供に希望を聞いて、養育権の決定という特殊ケースもありましたが、絶対的に母親有利です。
紆余曲折でも、家庭裁判所に出頭の際には、合意に達しているはず。
養育費を払わなかったり、条件を守らなければ、当然面会権は取り消されます。
DVがあった場合、面会は第三者による介添えも必要となります。
日本の父親が考えているように、勝手に会えるわけではないんですね…
課せられる義務は、かなり厳しいです。
婚姻も然り…書類を出すだけではないんです。
教会での挙式はおまけ、最も大事なのは市役所での手続きで、市長立ち会いのもと署名。
てっとり早く言えば契約書作成…婚姻後の資産を、単独名義にするのか共同にするのか…
例えば家の購入、共同名義ならば、離婚時には折半することになります。
実家が太い場合、収入差が大きい場合、単独名義にすることが多いのは当然のことですが
双方合意の上でのこと。
以下、母親に養育権があるとしての、父親には厳しい現実です。
全ては子供のため、『子供には安定した環境で育つ権利』があります。
→子供は生まれ育った家で育つべきである
父親の単独名義でも、父親はその家を出て母親と子供が18歳(成人)まで住む権利がある
ローンは払い続け、18歳までは養育費支払の義務
18歳を超えれば、父親が母親(元妻)を追い出すことが可能となります。
養育費の他に、母親の生活費、両親揃っていたときのヴァカンス再現や、ペットの経費、
成人しても養育費を要求する母子もあるようで、ニュースにもなっています。
『パンツ1枚のパパ』と呼ばれるほど、身ぐるみ剥がれるのがイタリアの離婚
さすがの私も、これでは父親が気の毒過ぎると思うんですけどね…
面会時に無理心中、という悲劇も時たま見かけます。
先日見た動画…アメリカで男女がわんこの所有権を主張、裁判所で綱引き状態
裁判官の指示で当事わんこが入廷、放すとまっすぐに男性に駆け寄り、体全体で喜びを表す(;_;)
誰が飼い主であるか、明らかな結果でした。
マネッコ大好き日本ですが、あちこち根本的なことから見直す必要があることばかりです。
なぜ連れ去り離婚が起きるのか…まずはここから見つめるべきでしょう?!
『子の権利』を、一番大事にしてほしいもの…
『春の海 ひねもす(終日) のたりのたりかな』
荒れると家の中にいても波の音が聞こえる近所の海、今日は風もなくひたひた

空気は冷たいながら、蕪村の俳句を思い出しました。
防波ブロックの上で遊ぶ少女とママ

穏やかに時が流れます。
明日配達予定だったAmazonが、先程到着…在宅してたから、まぁ、いいけど
めったに使わないプリンター、カートリッジは高い、使おうとするとインク切れ(>_<)
コンビニがあるわけではないので、プリンター無しは不便
無い知恵を絞ってみると、シリンジを使って詰替えもできるらしい?!
新しいことに挑戦で、ワクワクドキドキ(≧▽≦)
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