トラちゃんは、搬入され、1晩が経過しました。
トラちゃんの手術が無事に済んでいるように祈りながら爆睡したわたしは、他の外猫ちゃん達のお世話を終えて、いそいそとトラちゃんお迎えの準備をし、搬入した病院に向かいました。
トラちゃんがオス猫なのはだいたいわかっていました。お腹を見せてゴロゴロしていたのを見ると、下半身は翔にそっくりだったので、トラちゃんは、♂
予想通りトラちゃんは、オス猫でした。でも、翔とそっくりなのもそのはず。
トラちゃんは、去勢済の猫だったのです‼️
耳はこの時、カットされました。
耳はカットされたので痛み止めは必要でした。そこは長く効くお注射を頼んだ(別料金💧)ので飲ませる薬はありません。
トラちゃんがいる近隣の方には飼っている人は見当たらないので手術に踏切ったのですが、、、
想像すると、トラちゃんは、脱走した飼い猫か、捨てられた元飼い猫という事です。
前出の、ボランティア団体さんにトラちゃんを探している方がいないか、ネット上で飼い主さんを探してもらっていますが、2年近く経った今でも、何の連絡もありません。
こんなに慣れて頼って来るトラちゃんを去勢手術までしておいて、捨てたの❓どんな事情があるにせよ、怒りなのか悲しみなのか分からない感情を、今でも覚えます。
とりあえず、トラちゃんは、首輪をした猫になりました。

ノミダニ避けとしては効果が薄いとは知っていますが保護者がいる主張的な(笑)
これは最後の捕獲を終えた後、トラちゃんが自ら外した首輪です。
その間、トラちゃんは、怪我をして流血(多分喧嘩?)して薬を飲ませたり、ポーが来るようになって住み慣れたお宅の前での餌やりが出来なくなって、お引越しを余儀なくされたり、多少色々ありましたが、基本元気にご飯を貰いにやって来る良い子でした。
トラちゃんのいた所はクロロのいた所とは400mほど離れています。でもそことはちょっと感じの違う松林が、トラちゃん、ポー、ふわりんの第2の餌場になりました。
地主さんを調べ、借りている造園業さんの連絡先を調べてお電話した所、奥様が快く餌やりに入らせて頂きたいというお話に許可をくださいました。人が住んでいない場所、というのは、経験上許可を得やすい気がします。人家から、少し距離があるのも幸いしてか、そこでの餌やりにクレームが来た事は今までありません。でも、近くには大きな畑がある訳で、糞尿については、被害が無いとは言いきれません。前は朝晩餌やりに通っていましたが、現在は早朝、光がさすほんの少し前に餌やりに通っています。被害報告が来ても畑が広すぎて対応しきれないだろう事。言われれば誠心誠意対応しますが、中々対応し切れるか分からないのが現状です。
さて、去年の8月26日、夕刻餌やりに行くと、ポー、ふわりん、トラちゃんも出てきてくれました。
でもトラちゃんは様子がおかしく、歩いてはいるのですが、変な歩き方で。わたしの足元まで来ると寝転んで動かないのです。鼻先にいつものご飯を差し出しても食べようとしません。
わたしは過去、トラちゃんと一緒にいたぶっちゃ(レン)の事を思い出しました。2年前の3月初旬、トラちゃんが来て2ヶ月程で、バトンタッチするように亡くなってしまった放し飼いの飼い猫だったぶっちゃ(レン)の事。
長いなー、、、次回に続く←

今日餌やり中のポー
かわいいでしょ❓贔屓目ですかね❓先々里親募集出来ることを考えています。
今日は晴天です。
昨日雷雨でしたが、夕方には雨も上がったので、クロロ捕獲保護作戦は、実行しましたが空振り、、クロちゃんは、どこにいるのでしょう。どこにいてもわたしの大切なクロロです。愛してやまないクロロ、、どこに居てもいいよ。元気で生きていてください。どこにいても、大好き。愛してます。
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