前回の日記の続き
人それぞれ愛猫に対する接し方は違います。
私はそもそも、可愛がりすぎる。愛情をそそぎ過ぎると言われる方です。
でも、いや、確かに、いやいやいやいや、
非難してはいけないとは思うのですが、さすがにこの状態の飼い猫を家にも入れず放置するのは、、、
知り合いに飼うのはオス猫だけで、去勢手術せず放し飼いの人や、歯がグラグラしているのを知っていて放置しているお年寄りの飼い主さんがいます。
経済的な理由、免許返納、色んな事情はあるにせよ、、猫(ペット全てにも同じ事が言えますが)を飼うにはお金が必要です。1番かかるのは医療費の可能性が高いです。動物病院で歩けない犬を介護しているお年寄りの飼い主さんに会った事もありますが、、、
わたしは死ぬまで猫と暮らしたいとは思います。でもそれには、絶対的な家族の協力が必要不可欠だと思います。
少し話がそれました。
ぶっちゃの飼い主さんは、わたしと同世代くらいに感じていました。
車の運転も出来るし、経済的に苦しい感じは無い方々なのですが、、
わたしはぶっちゃの鼻先に大好きな缶詰のウェットフードを持っていきました。でも、匂いを嗅ぐでもなく、舐めるでもなくただぐったりとしています。
どうしたらいいのか、何をしてあげられるのか、早朝5時半、その時間に飼い主さん宅の玄関チャイムを慣らす事も出来ず、トラちゃんが餌を欲しがる甘え声も、遠くに聞こえるようでした。
ぶっちゃは、飼い猫です。わたしでは無い方が飼っている猫なのです。
皆さんならこんな場合、どうしたのでしょう。わたしは、、何も出来ませんでした。
家に帰り、長男にその話をすると、何もしない時点で飼い主と変わらないと言われ、非難されたような気がしました。
キャリーケースを持ち、車でぶっちゃの飼い主さんの家に引き返したのは、朝の7時頃だったと思います。
玄関チャイムを鳴らし、飼い主さんにぶっちゃを病院に連れていきたいとお話したのです。
差し出がましい気もしましたし、出しゃばって飼い主さんを怒らせてしまう事も考えられましたが、出来ることをしてあげたかったのです。
でも、ぶっちゃの姿は既に無く、飼い主さんは、もう歳なんだよ。老衰だから仕方ないんだよ。と、おっしゃいました。外に小さな小屋があり毛布を敷いてありましたが、這いずっていたぶっちゃの姿は、そこにはありませんでした。
数日後、ぶっちゃは、裏にある大きめのハウスの中で亡くなっていたと聞きました。
長男が言っていた何もしなかった時点で飼い主さんを悪く言う資格は無いという言葉は、ずっと心に残っていて、後々その言葉の意味を履き違えていた事にも気づくのですが、足元でうずくまるトラちゃんを見て、考える間もなくぶっちゃの飼い主さんだった家に向かっていました。
薄暗くなる夕刻、まだ人は寝静まってもいないし、早朝でもありません。
キャリーケースを貸して頂きたい事。自転車で来ているので車で戻るまでトラちゃんを預かって欲しい事。それらをお願いしてキャリーケースを貸して頂き、トラちゃんのいた所まで走って戻りました。トラちゃんをそっと抱き上げて、キャリーケースにおさめると、ぶっちゃの飼い主さんだった家の奥さんが来てくれていて、そのままキャリーケース毎、トラちゃんを預けたのです。入れた時は大人しかったトラちゃんでしたが、知らない人(過去は餌やりして下さっていたお宅の方なのですが)にキャリーケースを預けた途端大暴れしていました、、
とりあえず、大急ぎで車で引き返してきて、トラちゃんを引き取り、家に連れ帰ったのです。
トラちゃんの捕獲エピソードは、ここで終了です。
トラちゃんは、2023年8月26日わたしに保護されました。3度目の捕獲で、トラちゃんは、家猫になったと言えます。
さて、昨日は土砂降りに近い雨が降り、今日の昼頃まで降り続きました。クロロ捕獲保護作戦はお休みするしかなく、残りわずかしかない捕獲器設置許可期間に焦りは感じます。でも、クロロは、わたしが餌やりしていた周辺には、既にいない気がします。クロロは出会った頃、小ぶりではありましたが、その時点で多分成猫でした。
つまり、1年か2年か、別の場所で生活していたはずです。最初から警戒心は強めだったので、野良猫から生まれた生粋の野良猫の可能性と、子猫の時に捨てられて野良猫歴が多少はある猫だと予想されます。
流れてきてわたしに出会い、地域猫になったと思われ、流れてくる前にいた場所もあったはず。そこは母猫といた場所の可能性もあるし、兄弟猫が生存している可能性もあります。それ程、遠くないと考えると、もしかしたら探す場所は北の方角の気がしています。
諦めません。きっと会えると信じて、探し続けます。
所で地域猫のお世話をしている方々、餌やり、1日何回行かれてますか❓雨だとお休みされますか❓猫や地域、個人の事情等にによって、どうされているかは皆さん違うと思いますが、何となく気になって。
今、わたしは日に1度、早朝に雨が降っても餌やりに行ってます。わたしのお世話する猫たちは、けっこうな振りでもびしょ濡れになりながら待っているので行くしかない‼️と、気合いで出かけてます。台風でも来ていないか見に行きます。やり過ぎだと家族に叱られます。けど。待ってたら可哀想すぎるので。
昨日の、ふわりん。この子もめちゃくちゃ可愛いです♡
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