やはり、感染症を心配した長男の反対は、稲光を背後にまとう凄まじさで、今後の猫達との生活を支える担い手である長男のご機嫌を損ねるのは得策とは言えず、、、
とりあえず、完全に先住の家猫にゃンズとの隔離は徹底。治ったら元いた場所にリリースする事を約束させられました。
実際トラちゃんが猫白血病や、猫エイズ、その他の感染症でも死に至る重病の可能性を考えると、長男の心配は、間違っているとは言えません。感染の可能性が1%でもあるなら、先住の生命を優先する考え方は間違いでは無いと、わたしは思います。
ここは人それぞれ考え方が分かれるとは思いますが、、
トラちゃんをやっとこさ診察してもらう事が出来て、感染症と言うより、打撲傷と診断された事。第一回目の猫白血病、猫エイズの検査が陰性だった事。わたしと知り合ってから2年弱、ボス猫だったと思われるにしては、今回の疾病が、感染症では無い事は奇跡だと思われました。
それにしても打撲傷が交通事故なのか、人による殴打なのか不明であり、トラちゃんのいた場所にはポーとふわりんも定住しています。
トラちゃんは中でも人馴れしている猫なので再リリースは、絶対にしたくないと思いましたし、ポーとふわりんの事もとても心配でした。
それと、、、トラちゃんを保護した事で、クロロの保護場所が無くなってしまった事。これも心にズシンと重くのしかかって、心が痛かったです。
トラちゃんのいた所は車通りも少なく、地域の方以外は、入って来ない場所。つまり、日に10台前後しか車は通らないと思われる場所です。ふわりんの寝ているだろう場所のお宅のお爺さんも、ポーが来てから餌場を変えた後は何か言ってくる事もなく、平穏な日々を過ごしていたので、トラちゃんを引き取るにしても、クロロの後、と考えていたのです。
クロロのいた場所では、アチコチから言いたい放題苦情を貰い、餌場を何度変える事になったか覚えていません。苦情だけでなく、クロロは喧嘩が強い訳では無い割に縄張りはしっかり主張したいタイプで、流れてくる猫たちに縄張りを追われる事もしばしば。しかもクロロはアレルギー持ちで、今頃から冬になる頃まで、免疫抑制剤でアレルギー反応を抑えていました。免疫抑制剤、高いです。地域猫と言っても、野良猫に変わりなく、野良猫に毎日毎日700円前後する免疫抑制剤を与えるのはかなり、しんどい出費でしたし、本人が痒がって掻き壊す頭部の傷が痛々しくて、出来るだけ早く蚊に刺される事の少ない環境(自宅)に連れ帰りたかったのですが、自宅を出るはずの次男はまだ同居していますし、痴呆症状の出てきた義母との同居もあり、中々思う様になりませんでした。続く。
クロロ捕獲保護作戦は、失敗。今日で捕獲器の設置は何らかの情報があるまで、お休みするしかありません。
今朝、ポーとふわりんに餌やりしていると、隣の地区に続く砂利道でカラスが何らかの餌をついばんでいるのが見えました。何をついばんでいたのかは不明で、ミミズ等だと思います。
近くの電信柱の上にもカラスが鳴いていて、正直、猫の餌を狙っている感もあり、そういう事が苦情の原因にもなるので、わたしが異様な声を発して追い払いました。ポーとふわりんは、逃げないwww
でもその後、何かをついばんでいたカラスがいた道の先から黒い物体が近づいて来たのです。
犬?猫?何?
と思い、ポーやふわりんも凝視+ポーは、臨戦態勢。
まさか、クロロ❓と思い、脅さかないよう名前を呼びつつ近づいて行くと、猫、でした。

見るとイカ耳になってますね。
わたしの横には縄張りを守ろうとするポーの姿もあったので、この猫ちゃんも臨戦態勢を取るしかなかったと思います。
黒猫で野良猫なら、クロちゃんと呼ばれる事が大半な気がします。ですがこの子は、わたしのクロロでは無い事は明白でした。
なのでポーと喧嘩にならないよう、間に入って、わたしが異様な声を発し、遠ざけるしかなく、、、畑を突っ切って河の方へ黒猫さんは逃げていきました。
この辺りは流れの猫も少ない気がします。ポーはやっぱり、トラちゃんのいない場所を、頑張って守っているのだと感じましたし、知らん顔でご飯を食べ続けている、ふわりんはやっぱりメスなんだろうなと思いました。
猫には特にオス猫には縄張り意識があります。
たくさんの猫を1箇所に集めて餌やりするのには限界や無理もあります。増やすと苦情の原因にもなります。
クロロは基本一匹狼的な性格。
トラちゃんがポーを受け入れるにも時間がかかったし、全ての猫の餌やりは不可能です。
今日見た猫ちゃんは、痩せてはいなかったので、どこかに餌場がある猫だと思います。
クロロだったら、ポーと仲良く出来たかな。
直ぐに捕獲器を持ってくるのも不可能でしたが、、
クロロの無事を祈って、今夕、捕獲保護作戦に挑みます。頑張れ、わたし‼️
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