いろいろ - おむすび猫てんてんさんの猫日記

先日の桜の枝。
頑張って枝先の花を咲かせていたのですが
ある晩、トイレに起きたおぉ兄が絶叫してリビングにやってきて
「ま、ママ。あ、アオムシがトイレにいるっ💦」
キャベツのお花も飾っていたのですが、どうやらそこについたいたコがキャベツを撤去したせいではらぺこあおむしになって、桜の方まで旅をしてしまったらしい。
桜の花びらをムシャムシャ…💧
残念だけれど、桜の枝もアオムシも即さよならすることに。

その翌日。
電車の向かいの席の方の靴下…
濃い色に、白い『O』だか『C』だかのロゴが入っているのだけれど。その一部しか見えなくて。
この柄の一部分がどうしても前日サヨナラしたアオムシくんに見えてしまい。
自分の右手が捕獲体制になってしまうのをどうにもこうにも止められない朝。

…そんな毎日を送っている、おむすびです。

前置き長くなりました(笑)

何から書こうかな。

大哺乳類展３の話

上野の国立科学博物館で開催されている『大哺乳類展３』に行きました。
おぉ兄の卒業前、は開催２日目に
自転車で(笑)
上野までは昨夏、海展にも、上野動物園にも自転車で行けたから余裕…かと思いきや
二人とも以前とは違う自転車に初の長距離だったこと、そしてマラソン大会実施で本来のルートが通行止めで通れなかったり風が強かったりでグッタリゲンナリ⤵️
この私が途中で「帰ろっか」って言い出すほど。
それでも展示をしっかり見て、図録とヒグチユウコさんグッズと、お気に入りのぬいぐるみを卒業祝に買って帰りました。

かはく(国立科学博物館)ファンのおぉ兄。
ヒグチユウコさんグッズ第２弾発売にかこつけて「また行こうよ、次は電車で」と言い出して。
先日、前回購入のTシャツを二人で着て２回目の大哺乳類展３へ。

体力に余裕があったので、常設展やディスカバリートークという研究者が講座をしてくれるものに参加してみたり。
かはくを満喫してきました。

おぉ兄。
卒業前の参観日の、座右の銘を発表するときに。他のコが『七転び八起き』とか『努力は裏切らない』だとか、他には憧れのスポーツ選手の言葉だったりこれから先の夢や希望を伝えるものばかりのなか、
彼は映画のジュラシックパークの中の言葉で『幸せな人生のカギは人生はコントロールできないと知ることだ』と、自分のサイクリングでの出来事を例えにして発表したり、
将来の夢、みたいなコメント欄には常に『内緒』『未定』『教えない』『わからない』と書くし。
おまけに「点数で人の評価をするなんてくだらない」なんて言い方をしたり。

あぁ、自分も同じようなこと考えてたなって。
じゃあどんな風に寄り添うのがいいのかなって。この数ヶ月悩んでいました。

彼にどう伝わっているかわからないけれど。
彼の好きなことにとことん付き合う時間を作って、特に話をするわけでもないけれど
とにかく私はアナタの好きなことができるように応援しているし、でもそのためにはアナタも努力しなくてはいけないこともたくさんあるんだよって。
頑張れば、目標達成できれば、そこには何かみつかるはずだよということ。
これから先の事は自分の力で切り拓いていくんだよ。未来は自分で変えていくんだよ。って。

…わかったかなぁ？
伝わっているかなぁ。

彼、恐竜とか歴史とか
過去の事、好きなんだよね。
(おぉ兄の名前をご存じの方は、あれれぇ？って思われるでしょうね)

針生検の話

入学式のタイムスケジュールをすっかり無視してたために延期になってしまった針生検を
先週うけました。

ある日。いつものようにてんてんが私の上に乗ってきて、移動するときに歩いたんですね。フツウに。ただてんてん、かなり重たくて。
毎回ウッってなるんですが。
ウッ(グリッ)…痛っいー💦もぉ～って、なって。
自分の胸触ったら、なんだコリャ？グリグリすんじゃん。しかも痛いじゃん。

てことがありまして。
健診とかではなくて、自らの受診でマンモの刑を受けに行ったわけです。
結果。ちっちゃい影だけどちょっと気になるのがあるね、細胞診しようとなりました。

一般予約枠外の、朝８時半からの検査。
なんでだよ、そんな急がなきゃならない理由ってなんなんだよ💦ってめちゃくちゃドキドキ(←それはね、予約変更したから！ムリして予約枠作っただけだよ)

ママ友にも同僚にも「私もあるよ」「私も針生検定期的にやってるよ」なんて聞いてたから少し安心はしてたんだけど。
いざ『まな板の上の鯉』になると、暑くもないのに汗が。恐怖と不安でね💦

麻酔したし、その時痛くはなかったんだけど。
「止血したテープは」とか「固定のテープは」とか「痛くなったら薬飲んでね」とか。
えー、そんな血が出たの？これから痛くなるの？
って思いながらも、病院終わってそのまま出社したわけ。
…まぁ想定内か、いやそれ以上だわね。それなりに痛かったし。麻酔してたの忘れてて、うっかりコーヒーこぼしたわ。

母が卵巣癌だったし。
いろんなことかんがえちゃった。

それと。ちゃあくんのこと。
私でも、説明受けても怖かったのに。
あれだけ怖がりのちゃあくん。
怖いお外に連れ出されて、何をされるのかもわからずに病院で針生検うけさせちゃったけど。
…かわいそうなことしたなぁって。
大きい身体(猫にしては)でブルブル震えていたもんな。

自分がガクブルしてみてわかったこと。
きっと私よりちゃあくんの方がずっとずっと怖かっただろうな。

だけどね。
ちゃあくん大好きだから、ずっと一緒にいたくてだったんだよ。
…きっとちゃあくん、わかってたよね。
検査終わってから、私から離れなかったもんね。

クライミングの話

前回の日記にも書いたけれど。
一緒にやってみようかなーって薄々思ってはみていたものの
…んとね、今の職場は超快適なんですが。
運動量が足りない。自転車も少ししか乗らないし。暇さえあればムダに階段登り降りしてみてる。
そんなこともあり。
いや、ホントはちぃ兄の頑張っている気持ちや『一緒に』を大事にしたいからなんですが←どっちが後付け理由なんだか

ただ、上に書いた通りのグリグリが気になって。
やるって言ったのに、手術ですー入院ですー傷口治るまでしばらくおとなしくしててくださーいになっちゃったらガッカリだしなぁと思って、保留にしてました。
ちぃ兄にも、検査の結果出て大丈夫だったら一緒にやろうねと話していたのだけど。

検査があった日。
口には出さないけど、めちゃくちゃ心配してるのがわかったから。

大丈夫だよ、ママ元気だよ。
明日、一緒にのぼってみようかな(^^)
って。

言ってしまってから、ヤバ💦と気づいた←遅

でも約束はやくそくだからね。
翌日まだ絆創膏ついていたけど。

登ってみた

(左側がおむ母、右側はおぉ兄)いやいやいやいや。たった２メートルくらいのキッズウォール。
難し～い💦
撮影班として(宿題持参)一緒に行ったおぉ兄。
「(ﾌﾝｯ)なんで登れないの、こんなの！」とディスられたので
「ぢ、ぢゃぁオマエもやってみろよぉー」と子どものケンカみたいなセリフを吐き。
翌日も登りにいきました。

ちぃ兄はボルダリングを私たちに『ご指導』したあと、ロープクライミングまでやって。
三人で自転車で帰宅。
二の腕と背中が筋肉痛で、羽が生えてくるんじゃないかと感じるほど。
中村あゆみの『翼の折れたエンジェル』が無限ループしてました🤣

でも、三人であーだこーだ言いながらの行き帰りの自転車も、壁のぼりも楽しかったし。
ちぃ兄がめちゃくちゃ嬉しそうに「こういうの楽しいー」ってキラキラの笑顔だったから。
また週末、一緒にのぼろうと思っています。
もちろんもれなく筋肉痛になりますが。

わたしのX(Twitter)のつぶやきをみて
「私も細胞診うけたの」と知人からLINEがきた。
私が針生検うけるはずだった日に彼女も検査をして、まだ初期ではあるけれど乳癌と判明。
「来月初旬手術なんだ。告知されたとき目の前真っ暗になっちゃった」と。

私も検査結果次第でボルダリングやるかどうか決めようと思っていたのだけど、
くよくよ考えるのやめて
もし手術しなきゃならないとなったとしても
退院後、何するのか
あれこれ考える方がいいのかもなと思ってのぼることにしたんですよ、と返事したら
「そうだよね！旅行行けるか迷ってたけど、退院したら何するか考えた方がいいもんね。旅行行くことにするよ。早く元気にならなきゃだよね」って。

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