大好きなお布団から「撫でて〜」と出てきた時の、うちのこアルバムの最後の一枚です。
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16歳、最後の日まで、立派に生きてくれました。
老猫になってからは、甲状腺機能亢進症や腎臓病も患っていましたが、寿命かなと思える最期でした。
だんだんご飯を食べなくなり、何ヶ月かあの手この手で食べてもらおうとしていたものの、ある時、「ああ、もう一生ぶんのご飯を食べて、お腹すかないんだな」と納得できました。
食べなかったあらゆるフードやリキッドも、寄付できたので、無駄にならずによかったです。
通っていた病院からも、温かなメッセージとお花をいただき、親バカながら、みんなに愛されてとってもいい子でした。
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その後は、とてもつらくて、「(お別れがつらいから)猫を飼うのはお勧めしない」とまで言っていたのですが、だんだん、猫がいない毎日に耐えられなくなってきました…!
可愛くて守りたい存在がいない毎日は、あまりにも生き甲斐がなく。
アラフォーな飼い主夫婦の年齢的にも、もう1ニャンだったら、最後までちゃんと面倒を見られそうだと思い、また猫を飼う準備を始めています。
元々、くじらは私が飼っていた猫だったのですが、いまや夫が「黒猫の男の子がいい」というので、ネコジルシや譲渡会のサイトを眺め、出会いをのんびり探しています。
私ももちろん黒猫の男の子は大好きです、穏やかで甘えたがりが多い気がしますね。
うちは、住まいの規約的に1匹しか飼えないので(東京の賃貸では割と多い条件だと思います)、一人っ子OKでヒトに甘やかされたい子と出会えるといいなあと思っています。
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