4月30日
母の介護のプランを変更するために、ケアマネとヘルパーとデイサービスの方と会議をし、毎日誰かしらと関わるように変更しました。5月1日
母のことも心配でしたが、昨年から父も看取りの段階にきていたのです。4月からご飯も食べられなくなり、ずっと点滴をしていましたが、その点滴も出来なくなり、5月1日夕方に容態が悪くなったと連絡があり、母と面会に行きました。
口呼吸で苦しそうだったのに、母と私の呼び掛けに口を横にカタカタ動かし何か言いたそうな表情になり、看護士さんもびっくりして、お母さんと娘さんのこと分かったんですねと言ってくださいました。
そして、手を少し上げたのです😭
母がその手を握ると、握り返してくれました。
まるで子どもをあやすように接する母と、長年連れ添った二人の「アイノカタチ」を見守る私でした。
5月2日
この日は面会に行っても、口呼吸で肩で息をしているようでした。眠っていて、母と私の呼び掛けにも反応がありませんでした。たまたま主治医の先生にお会いできて、先生が驚くほどの生命力だそうで、普通ならここまで頑張れないと言われました。
5月3日
施設から、父の容態が悪いと連絡あり、たまたま一緒に居た猫友さんに車で送ってもらい、施設に到着し、昨日より目が開いている父に話し掛け、スタッフの方が退席して数分後に眠るように穏やかな顔をして息をひきとりました。93歳でした。母と私の顔を見て安心して旅立ってくれたように思えました。
身体を拭かせてもらい、髭剃りもしました。
最後の親孝行となりました。
5月5日 納棺と通夜
夫と息子たちが参列してくれました。納棺師さんが、父を着替えさせてくれて、今より10歳は若返るようなお化粧をしてくれました。血色も良くすやすや寝ているみたいで、素敵な父に仕上げてくれました。
母と私は父と一緒に最後の夜を過ごしました。
5月6日 告別式
葬儀~出棺~火葬~納骨まで一日がかりとなりました。父は棺の中でたくさんのお花に囲まれて、白雪姫のように可愛くなりました。
家族葬という形で執り行い、不思議と涙は出なくて、逆に笑ってお見送りすることが出来ました。
葬儀を終えて
諸々の手続きがありました。遺品の整理もしました。
毎日とても慌ただしく、約二週間があっという間でした。
帰る前々日、母のことが気がかりで思わず涙が溢れだし、母と抱き合って泣きました😭
認知症の母のこれからがとっても心配だし、大丈夫なのか不安でいっぱいです。
母から、「あんたは何でも一生懸命してしまうし、人のこともたくさん気遣うのはいいけど、自分が潰れてしまっては何にもならないんだよ。何でもしてしまうから、身体がどうしても無理してしまうんだよ。少しは力抜かないとダメだよ!」と言われてしまいました。
昔の母と再会できたようでした😭
この写真の後ろに写っている薔薇が『ピース』という品種と似ているように見えるのですが、薔薇の品種たくさん有るのでご存知の方教えてください。
これからはケアマネージャーさん、ヘルパーさん、デイサービスさんに協力していただきその都度起きる問題を解決するしかありません。
電話で声を聞くだけでも安心するようなので、出来るだけ声を聞かせてあげようと思います。
ピースと杏
葬儀などの騒ぎの中、ピースは20歳、杏は9歳の誕生日を迎えていました。また今度日記にて紹介させてください。
今回初めてピースと杏だけで二日間お留守番頑張ってくれました。
みんなが協力してくれて、感謝の気持ちでいっぱいです。
還暦を迎えてから、落ち込む事がたくさんになっていたけれど、父が少し軽くしてくれたような気がします。
父からは頑張り抜くカッコ良さを教えてもらい、母からは力を抜くことも大切と教えてもらったので、これからは無理のないよう過ごしていきたいと思います。
5月15日ピースがMVいただきました🏆
夫が私が帰るのを心待ちにしてるよと送ってくれた写真がMVをいただきました✨父からのプレゼントだと思いました😍
ぺったん、コメントを本当にありがとうございました🙇
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