娘からの連絡があったのは一昨日のこと
ポプリは
元夫が連れて来た子
元夫は関東にあるタクシー会社に勤めていて
そこの運転手さん達がご飯あげて可愛がっていた子が産んだという
そんな会社の片隅で産まれた尊い命のうちのひとりだった
うちには既に生後半年ほどのおんにゃの子が居たが
その子のお友達にと思い
小さなうちに家に連れて来てもらい、わたしが育てた
最初は夜お母さんが恋しくて鳴いて泣いて眠らなかったので
わたしの布団に入れ胸の上に乗せてなだめた
泣き疲れて眠ってしまった子を見て
凄く愛しかったのを覚えている
色々あり、元夫と関係が破綻
2009年に、わたしは家を出た
その後、ポプリが具合が悪くて緊急入院になったと聞いた
慢性腎不全
それが、2009年の9月に出た病名
当時5歳
腎臓の8割が機能してない状態だと言われ数日間が山だと
かかりつけの獣医さん
この方は猫の飼い主仲間から賛否両論あった先生であったが、わたしは凄く信頼していた
いつ休んでいるんだろうと思うほど、熱心な先生で夜8時過ぎでも往診をしてくれる
この先生に任せておけば大丈夫だと何故か思ったほどでした
そして…ポプリは奇跡的に退院が出来た
ポプリ「退院出来たニャ😿」
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わたしが猫を飼い始めたのは娘が小学生の頃
その頃は、猫のなりやすい病気の事など知りもしなくて
フードが合うとか合わないとかあるなんて
知る手段は本とか読めば分かっただろうとも今でこそ思うが
その時は食事も何も考えてあげていなかった
そんな無知のわたしのせいでなった病気だと思う
この子には本当に悪い事をした
償っても償いきれない
ずっと傍に居てやれなくて
謝っても謝りきれないけど
本当に、ごめん…
どうか、安らかに
レオン(ポプリ)♂ 享年20歳4ヶ月
※下の写真は仔猫時代
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