先生も原因がわからなくて、とりあえずという事で痛み止めの飲み薬を出してもらった。
その数日後、茶太郎がよだれを垂らし始めた。糸を引くような粘着性のよだれ。夜にはのびをするように手足を伸ばしてのけぞるような動作を十数回繰り返した。
翌日病院に行くと、先生の診断は、てんかん。
私「茶太郎は来月10歳になるんですよ。今までそんな事一度も無かったのに、そんな歳でてんかんになるなんてあるんですか!?」
先生「あるんです。」
それから毎日朝夕に、茶太郎は薬を飲む事になった。フェノバール30㎎を1/4錠。
口を開けて舌は出したまま、よだれを垂らして何とも哀れな様子で、もう茶太郎との生活は長くないんじゃないかと悲観してしまった。
でも徐々に回復してきて、ここ数日は動きも俊敏になり、口の開けっ放しも無くなり、よだれもほとんど垂れなくなってきている。
先生いわく、てんかんは一生付き合う病気と思われてるけど、一過性の場合もあるからまずは1ヶ月薬を続けてみて、それ以後どうするかはその時に判断しましょう。
茶太郎が体調悪くなったと同じ日に、トラの耳に丘疹発見!
トラは一昨年の秋に耳に肥満細胞腫ができて切除している。
昨年秋にも耳に針の先ほどの丘疹ができて、病院に行ったら肥満細胞腫の可能性が高いと言われたのだが、あまりにも小さかったので様子見となり1週間後に病院に行ったら消えていた。
肥満細胞腫は消えるという事があるらしい。
トラの今回の丘疹も消えるかもと思って1週間様子見をしたのだが、消えるどころか大きくなってしまったので、病院に行った。
細胞検査の顕微鏡画像には大量の肥満細胞が見えた。
消えるかもしれないから1週間ステロイド軟膏をつけてみてと先生に言われて、やってみたけど消えなかった。
そんなわけで、今週木曜日にトラは2回目の肥満細胞腫切除手術を受ける事になった。
今回も前回と同じ左耳だが、場所は違うから前回の肥満細胞腫の再発ではない。
結局、肥満細胞腫のできやすい体質なんだと思う。
猫達が平和にのんびりと生活してくれる事が私の願い。早くこの危機的状況から脱したい。
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