親子の猫を発見〜18日までの様子

2024年6月24日(月)

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6月15日、仕事で出向いた県内のとある農場で動けない三毛猫を発見しました。
そこの方にお話を聞くと歩けず何日もそこにいる、恐らく母猫だとの事…屋根裏からは子猫の鳴き声が…。
もしこの三毛猫が母猫なら数日もすれば、子猫もこの母猫も死ぬ事が分かっていたので
子猫が何処にいるか分かりますか？と聞くと、農場の方が屋根裏から子猫を見つけて母猫の三毛ちゃんの側へ置いてくれました。
子猫は2匹、母乳を飲む力と元気はあるようで一安心です。

17日までは餌をやったりノミダニの薬を付けてあげたり糞尿の始末をしたりしていましたが、動けない為糞尿の始末をしても身体に付いてしまい何より劣悪な環境…沢山の害虫や害獣の痕跡もあり、いずれそこでの仕事が終わればこの親子は誰からも面倒を見てもらえずに死んでしまうのではないかと思い、居ても立っても居られず18日に保護し連れ帰りました。
仕事終わりにそのまま動物病院へ。

てっきり前足が両方とも折れていると思っていたので、高い治療費を覚悟していました。
しかし先生に触診してもらった結果は、足は折れてないよ、衰弱してガリガリだから何よりも栄養をつける事！と言われ、栄養価の高いフードを無償で頂きました。
この子は歩けるようになるんだ…！と安堵と希望が見えました。
先生にはいつも野良さんに優しくしていただき、その上今回は高級フードを無償で頂き、感謝してもしきれません。そして、猫風邪の薬も格安で処方していただき、帰宅後早速与えると沢山食べて薬も飲んで、家にあった猫用目薬もバッチリ付けさせてくれましたので、更に希望が見えました。