子猫はかわいい…

2024年7月9日(火) 265 / 2

殺処分ゼロ

Twitterに流れてくるチビチビたち、愛らしい様子に毎日ニマニマしています(^q^)
あれこれ怒り狂っていても、思わず脱力する破壊力（笑）
気持ちが和らぎます(^^)
ここの写真のお上手な乳母様の日記も、楽しみにしています(^^♪

都知事選、残念ながら私が望んでいた結果にはなりませんでした。
胡散臭い現職、公約の一つであった『殺処分ゼロ』、数値操作と批判を受けていましたが、
これ、環境省の方針で、殺処分を分類したことに原因があります。

令和元年度事務提要より犬及び猫の殺処分数を下記「動物愛護管理行政事務提要の殺処分数の分類」のとおり①～③に分けて集計した。

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html

これを元にした都の定義…3分類
①苦痛からの解放が必要、著しい攻撃性を有する、又は衰弱や感染症によって成育が極めて困難と判断される動物について、動物福祉等の観点から行うもの
②引取・収容後に死亡したもの
③ ①②以外の致死処分
つまり、この③のみが『殺処分』
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kankyo/aigo/toukei/tokyo-toukei.files/R4_05_chishi.pdf

①も②も猫が多く、引取後の死亡が目を引きます。
手のかかる乳飲み子、引き出しがなければ死亡し、このカテゴリーに入るはず

近年殺処分が減少したのは事実、センター直や団体への譲渡（引き出し）が増え
特に、乳飲み子を引き出す乳母様の多い土地は、激減しています。
例えば最先端の神奈川県、ここのユーザーCattery BRANCHEさんは、県公認の乳母様
県公表の資料によれば、引き出しも譲渡も多い☆彡
私が彼女の存在を知ったのは、母の死後このサイトに戻ってきて、ロムしていた時代のこと
シリアスブリーダーが、乳飲み子乳母様に変身(・o・)
取材を受けたことも少なくなく、丁寧な育児ノートをつけていたのも印象的
日記をきっかけに、メッセで色々教えて頂く機会に恵まれ、直電で長話をしたことも…
お忙しい中を割いての会話、乳母様ならではの生活音も微笑ましい(^^)

そんなBRANCHEさんが、衝撃的な長い動画を上げました。
＊私には全く問題ありませんでしたが、【閲覧注意❗】がついています。
99％が知らないセンター・保健所に収容時の幼猫達

いずれも、自活できる状態ではないのは明らか=収容後死亡は確実
死亡しても、東京都の統計上では殺処分にはならない(+_+)
最後の字幕…BRANCHEさんの経験からの吐露、95％が箱入り…に、胸が詰まります。
乳母様たちに委ねられても、命を落とす子も少なくなく
ピカピカに磨き上げられ、里親宅に迎えられた子は、ラッキーです。

不妊手術の必要性を認識していない人は、まだまだ少なくありません。
子猫が産まれたら、誰かに譲ればよいと考えていて、そのうちに貰い手がなくなり崩壊、
どうぶつ基金介入の一例、20頭の飼い主70歳の男性は亡くなり、親族は引き取りを拒否(+_+)
https://www.doubutukikin.or.jp/activitynews/20240708/40807/
知人が出向いた多頭飼育崩壊の譲渡会、健康状態はよく、親猫以外は不妊済み
憶測ですが、子猫が見たいから産ませる、でも貰い手も無くなった…↑のケースに近いでしょう。
こんな発想、まだまだあちこちで見られます。
飼えないならば産ませない、がネコ飼いの基本。

置行堀

長い人生ずーっと、『おいてきぼり』と読んでいましたが、正しくは『おいてけぼり』

江戸本所にあった池、置行堀…ここで釣りをすると、水中から「置いてけ」と声がしたとのこと
この池の名が、『置き去りにされる』という用法になったそう（『日本国語大辞典　第二版』）

元お客様“奈良のおばちゃん”とのやり取り

彼女は私より遥かに年上、旅行大好き、高校生も学生運動をした世代とかで、
政治についても意見を持っています。

ザクッとした私の欧州観測はあたりでしたが、都知事選を追っていて、メディアの役たたずぶりが歴然
おばちゃんの指摘どおりでした。
しかし、若い女性を中心にネットで始まった『ひとり街宣』ブームは、明るい希望です。