日本で一番有名な欧州俳優でしょう?!
晩年は、家族とゴタゴタしていたようで、その姿は痛々しいくらい
イタリア映画に出演も多く、伊語も話せ、イタリアでも存在感のある俳優でした。
イケメンではなく『美しい』、私にはこの↓映画のイメージが強烈
洋画雑誌を買っていた頃見たものは、白黒だったはず(笑)
大学時代、名画劇場で『カサブランカ』との併映300円、というのを見に行った記憶も^^;
この映画、イタリアで撮影が多く、なんか嬉しくなリます(^^)
映画音楽の巨匠ニーノ・ロータの音楽もステキ、物悲しいマンドリンの音はイタリアっぽい
…考えてみたら、名前からイタリア系、『ゴッド・ファーザー』も彼の作
衝撃的なエンディングシーンは、ナポリ沖のイスキア島…2000年前から、皇帝のリゾートでした。
野心のある貧しい青年、彼自身の生い立ちとも重なり、ピッタリの役
マット・デイモンは好きですが、リメイクはオリジナルのイメージが強すぎて、比較にならない⤵
アラン・ドロンが動物好きであったということ、訃報とともに知りました。
生涯犬50頭と暮らし、保護にも熱心であったとのこと、自宅の庭には35頭が眠っています。
が、びっくりするような遺言がありました。
「自分が死んだら、愛犬Louboも一緒に葬ってくれ」「彼は自分なしでは生きていけないから」
Louboはベルギーシェパード、2014年にシェルターから迎えた10歳、健康体です。
これを知った愛護団体が猛反対、「健康体であり、新しい飼い主を探すことも可能なはず!」
…ゲスの勘ぐり、アラン・ドロンというブランド付きだし、良縁はあるでしょう(苦笑)
Brigitte Bardot Foundation…彼と同時期に活躍した女優ブリジット・バルドー創立の団体…が
お嬢さんと電話で話したところ、Louboは家族の一員であるから、と殉死はストップしたとのこと。
ブリジット・バルドーは、人気絶頂期に俳優業をさっさと引退、動物の保護活動に専念、
すっかりフツウのおば(あ)さんですが、知名度もあり、存在感のある欧州の活動家になっています。
興味深いのが、英米の記事タイトルの比較
Alain Delon’s family refuse to put down dog actor wished to be buried with(英ガーディアン誌)
Alain Delon’s dog dodges euthanasia despite late actor’s wish(米LAタイムズ)
「(同葬希望だが)家族が安楽死を拒否」に対し「故俳優の希望に反して安楽死を免れる」
安楽死、SNSでは非難の対象となったりしますが、個人的には絶対反対ではありません。
食事もできず回復もなし、苦しむ姿しかないのなら、(辛いけど)私は選択してきました。
私が出会ったイタリアの獣医たちはこの姿勢、苦渋の決断を共にしています。
苦しい選択をした、その子を一番良く知る飼い主さんに、意見するべきではないと思っています。
アメリカは(多分英国も)、不治の病が見つかると、闘病の前に
安楽死を選ぶ傾向にあるような印象を、映画や記事から受けていますが、実態は不明です。
フランスには飼い主が動物を安楽死させることを禁じる法律はないが、飼い主の希望に従うかどうかは個々の獣医師が決める。
これはどの国も同じではないでしょうか…
私の獣医さんも、電話で安楽死の問い合わせがあったとき、冷たく拒否していました。
選ぶのは、治療をしての最後の手段です。
アラン・ドロンは、遺伝子が活躍した美形の3人のお子さんとLouboに見守られ、静かに旅立ったとのこと
しばらくは一人でおやすみください。
RIP
イタリアが誇る帆船、100年の歴史を持つアメリゴ・ヴェスプッチ号が東京に入港します。
https://tourvespucci.it/jp/tokyo-august-26-30-2024/
8月26日〜30日、東京国際クルーズターミナル
アメリカの名前の由来となった、イタリアの探検家Amerigo Vespucciの名を戴く海軍の練習船
世界一周ツアーの最中で、Los Angelesのあと、東京に向かっています。
美しくエレガントな帆船、イタリアに住んでいてもなかなか見られないものなので
日本の帆船カメラヲタクのアップが楽しみ(^^♪
イタリアン・ヴィレッジ(無料)も開催されるので、ご都合がついたらぜひ…♡
ラジオから流れてくる、聞き覚えのある好きな楽曲、でもちょっと違うから、リメイクかな?!
大ヒットの予感☆彡
FAST BOY feat. RAF - WAVE
ドイツ人兄弟FAST BOY、原曲Self Controlは40歳❗
世界的ヒット、50カ国でカヴァー、恐らく私が聞いていたのはローラ・ブラニガン版でしょう…
イタリアのRAFの作品であることを知ったのは、こちらに来てから…ユーロビート全盛期のものです
イタリアはともかく、ドイツのヒット曲の多さにビックリ、みんな英語で歌っています。
実はドイツはディスコ大好き、相変わらず、ダンスミュージックが多いです。
40年前のご本家より、今っぽい若いFAST BOYのほうが好みです(笑)
サボテンの実、美味しいものではありませんが、シーズンものとして、毎年買っています。
だいぶ色づいて来ているので、もう一息…4色かな?!
大きな棘は取ってあるものの、ナイフとフォークでの皮むきが難しい(>_<)
近所のちっちゃなレストランの、外テーブル近くにあった、ちょっとオサレなもの
メニューだと思っていたのですが、(お店の)ポリシーらしい
「待っていたら時間の無駄」「幸せでいることへの勇気」「美味しいワインを気の向くままに」
ナポリの方言、ナポリっ子らしい生き方が書かれています。
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