
本日、振替休日で家内とお昼に買い物に出かけて帰宅した時のこと。
アォーンアォーンと鳴き声がして、いつものポンド隊長の遠吠えかな?と思ってました。
だが、声のする先は女子寮から。
家内が、『コロンが痙攣している!』と叫んだと同時に、口から泡を大量に吐きながら腰が抜けて前足だけで、大きな鳴き声でマットに動くコロン。
尋常ならぬ様子に私もややパニックに。
口の泡を拭いながら、いろんなことを考えました。
時間は5時過ぎ、かかりつけ病院は本日休診、近くの救急動物病院は時間外…家内が評判は良いが受診したこともない近くの動物病院に電話。
5時半で診療も終わり、完全予約制でしたが、泡吹いて痙攣しているということで、早く連れてきて下さいとの回答。
キャリーを降ろすと自ら中に入ってくれました。
すぐにコロンと家内と病院に向かいました。

今になって思えば…
コロンは部屋やクローゼット、ベランダに閉じ込められると、オシッコ+💩をやっちゃう癖があるのですが、日曜日にトイレの前でオシッコ+💩をしていたこと。何か訴えてるのかな?と思っていました。
今日の朝、比較的に嘔吐の少ないコロンが、朝御飯後に嘔吐。
お昼御飯の時にやってこなかったのですが、女子寮内にあるフランの御飯を食べてたからと思っていました。
今朝まではベランダにもついてきて普段通りでしたし、昨晩はキナと一緒に遊んでました。
体重も現状維持。
誤飲、異食を疑いましたが、泡を吹いて歩けなくなり、横たわるコロンを見て、厳しいかもしれないと言う思いも頭を過ぎりながら病院まで運転しました。

初めての病院でしたが、診療も終わり他の患畜さんはいませんでした。
すぐさま診察室に入り各種検査が始まり飼い主から聴取。
痙攣で震えた訳ではないから、てんかんではないだろうやら、誤飲だろうか?や毒のあるものを口にしたのか?心疾患だろうかとか…

検査結果でGLUが高値でしたが、食後数時間なので問題なし。
気づかななかったのですが、耳が真っ赤になってました。これは発熱によるもので、ふらつきは一種の痙攣ということでした。
ステロイド、制吐剤、解熱剤、補液等の点滴や注射。
10数分後には鳴き声も落ち着き、ふらつきも解消して、先生からのお話。
誤飲、異食より先生が疑いがあるのは、先天性の脳疾患でした。
ふらつきながら歩く際に、反時計回りにふらつくのは、先天性脳疾患、脳腫瘍などが原因の場合があるとのことでした。
あとは落下はなかったか?を尋ねられましたが、見てないからわからず。
コロンの症状が投薬で無事治まり、最悪の事態も考えてましたので、安堵で腰が砕けそうになる飼い主…
とりあえず数日様子を見て、再度痙攣があったら受診して検査することに。
ベテランの女性の先生で、初診にも関わらず直ぐに治療をしていただき感謝感謝でした。
コロンについては予防接種、避妊治療の後は病気知らずでしたが、これからこちらの病院で診てもらうことに決めました。
ポンド隊長のかかりつけは急な休診もあり、もう一軒安心して託せる病院があると良いと思ってました。

帰宅するとポンド隊長、キナくんが様子を見に。ポンド隊長は毛づくろいをしてあげて口や顎の下を綺麗に舐めてました。
コロンもゴロゴロ言ってたので、一安心。
その後は水を飲みに出てきて普通に歩いてました。
たまたま家内と私がいた時でしたので、事なきを得ましたが、久々に飼い主がパニックになる出来事でした。
次の発作、症状が出なければ良いのですが、病の見立てが見立てなので様子見ながら通院したいと思います。
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