それもあってか、外で見かける猫さん達は大抵さくら猫。
地域猫として定着していて、庭にフードやトイレ、雨よけの猫小屋を置く家を、よく見かけます。
定期的に市の広報誌でもその取り組みが紹介されていて、団体の方々以外、(条件はあるものの)個人でもTNRの費用が市から支給されます。
(愛知県内の他の市よりは、補助金額が少ないかもしれませんが😅)
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地元の大学の保護猫サークルや、市内の保護猫団体の方々による、地域猫の為の勉強会も開かれ、比較的理解がある方だと思います。
が、そんな我が市ですが、私が小学生の頃は、子猫や大人猫が道路で頻繁に轢かれていました。
(実家は大きめな道路の交差点沿いだった事もあるのか、轢かれた猫が敷地内に倒れている事もまれにありました・・・)
他にも聞いた話では、生まれた子猫を山に捨てに行く人もいたようです・・・
それから35年ほどたった今。
私の町内という狭い範囲しか分からないものの、子猫を見かけることがなくなりました。
それもきっと、10年以上前に市に訴えかけ続けた団体様の方々の努力の賜物だと思います。
楓も、近所の方が10年程前にTNRして下さり、さくら猫になりました。
その方には楓を保護する時に挨拶をさせていただいたのですが、楓が落ち着いた生活を得る事ができて嬉しい。と笑顔で話して下さいました。
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TNRの輪が繋がり、道路で轢かれる子猫や、捨てられる子猫。
それから飢えや病気で早死にする猫さんが減って、よかった。と私は思っています。
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