上から八重咲きの真っ赤な椿、2種類のボケです。

この椿は実家の台所の前に咲く、高さ2.5mほどの
樹齢30年近いものを父に挿し木をしてもらい、
こちらに3年前に持ち込んだものです。
実家の木は母が祖母に挿し木をしてもらい育てたもの。
10年ほど大きくならず、何度か植え替えをして
やっと最適な場所を見つけたようです。
毎年3月の帰国の際、満開になります。
木が若いうちは花を咲かせると木が弱るということで、
出たつぼみは全て取り除いたつもりでしたが、
一つ残っていて咲いてしまいました。
木の高さは25cmほどです。
ボケの花。
白の八重の物は実家の物、挿し木を父に頼んだところ
失敗したらしく、株分けしてかなり大きなものを
用意してくれました。
こちらに持ち込む際、短く切りこんで運びました。
ピンクと白のものは叔父に挿し木をしてもらったもの。
勝手な時に咲きますが、やはり今が一番きれいです。
白い部分は開花後、日がたつとピンクに変わります。
いろいろな種類のスイセン。

スイセンも3月に実家のいたるところで花開きます。
庭のスイセンは母が祖母から一つずつ球根を分けてもらい
増やしたもの。道行く人がすべて愛でてくれます。
だから種類は違っても、スイセンは実家への思いに
つながります。
花好きな家庭で育った私、
いろいろな花は祖父母や両親への思い出につながります。
祖父母の家から私の実家に来たもの、またその逆もあります。
私の実家に遊びに来た祖母、満開の白いサザンカを
非常に気に入り種を拾って持ち帰り、種から育てました。
今では立派な大木です。
祖父母の亡くなった今、叔父一家が住む家。
叔父はサザンカの木の存在は知っていましたが、
このいきさつは知りませんでした。母から聞いた話を
私がすると、感慨深げに聞いていました。
人様から見たら何の価値もない私のお花、
私は宝のように大事にしています。
チュ-リップも咲き始めました。何年か前に植えたものが
ひょっこり芽が出て咲きました。
日本の皆さんが大好きなクリスマスローズ。
5種類の苗を6,7年前植えたのですが、
株が大きくなりすぎたので根こそぎ取りのぞきましたが、
1株残したもの。これも私の一抱えぐらいになっています。

おまけに何年振りかに焼いたパン。
5,6年ぶりだと思います。
材料の分量は適当、ハムロールですがつや出しのとき卵、
刷毛を使うのが面倒くさかったのでスプーンでたらり。
見た目は今一、ですが久しぶりに焼いたものの割には
美味しかったです。
恥ずかしいので小さめに、お花の最後にくっつけました。
次回にはもう少し大きく載せられるように頑張ります。
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