引き取った黒ねこの杏ちゃんです
里親募集をかけ譲渡会にも参加しましたが
後に里親募集を中止し
我が家の家族になりました。

実は引き取った数日後より
杏ちゃんの動きに異変を感じ
病院へ受診し先生は動きを診て直ぐに
小脳からのものと言われました
詳しく検査しないとはっきりとした
診断名がつけれないけど
小脳疾患の可能性が高いと言われ
その場合検査をして結果が分かったとしても
根本的な治療法はないと言われてました
日を追うごとに杏ちゃんの病状は
どんどん悪くなり
企図振戦から始まり 眼振 嘔吐、嘔気
チック様の発作
1ヶ月半後には後ろ脚に力が入らなくなり
9月に入ると
完全に立つ事が出来なくなりました
ネットで検索しても
杏ちゃんの症状に「小脳形成不全」が
ヒットせず
セカンドオピニオンで行った
病院で「ライソゾーム病遺伝子疾患」の
可能性が高いと言われました
杏ちゃんの症状からして
悔しいけど納得出来る病名でした
これも
残念ながら不治の病
杏ちゃんはとても大きなモノを背負って
生まれてきたんだな…と
こんなに小さいのに
まだまだこれからなのに
せっかくこの世に生まれてきたのに
わたしの家族になり
残り限られた時間の中で
少しでも穏やかに過ごせますように…と
毎日祈りながら
杏ちゃんといっしょに過ごしてる
里親募集中だった
タオくんは杏ちゃんにとって
唯一のお母さん代わり
他の猫は受け入れなかったけど
タオくんだけは違いました
タオくんも自分の短いしっぽを猫じゃらしの代わりにして
動けなくなった杏ちゃんと遊んでました
優しいタオくんと
頑張り屋の杏ちゃんです😊

立てなくなって
わたしのお友達が造ってくれた
杏ちゃんの歩行器です

大好きなタオくんに抱きつく杏ちゃん

タオくんの里親募集も一旦停止しました
タオくんと杏ちゃんはいつもいっしょ

今は出来ないけど
窓際でお外を眺めるのが好きでした
杏ちゃん
暖かい春が来るまでもう少しだよ
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