腎不全と尿毒症を併発したチップ君。
日曜日に、通院での皮下点滴と血液検査に行ってきたそうです。
結果は、前回とほとんど変化なし。現状維持といったところでしょうか。
今後の治療方針としては、通院での皮下点滴をどれくらいの間隔で行っていくかという事に落着きそうだと言う事でした。
最終判断は一週間後に検査を受けた時、判断できるだろうと言う事でした。
一方、車庫猫の仔猫には動きがありました。
主であるゲンさんは、事あるごとに周りの人に仔猫はいらないか声を掛けて回っていたそうです。
その中の一人から引き取りたいと申し出があり、日曜日、里子に引き取られて行ったそうです。
里親になって下さった方はゲンさんのお知り合いで、身元に間違いはないとの事。仔猫もミルクから育てた事があり、哺乳瓶もあるそうです。そう言った事を聞いてゲンさんも安心して里子に出したそうです。
でも、選ばれるのは三匹のうちの一匹です。
小学生の姉弟と両親で来られて、三匹を眺めておられました。
お父さんが、どの子にするか一緒に指を指そうと仰り、「せーの」の掛け声とともに四人が指したのは、
イニシャル“M”をもつ子でした。
三匹の中で一番活発で愛嬌を振りまいていたのが幸いしたのでしょうか。
大人しく、キャリーに入れられて去っていきました。
その時、車庫猫も居ましたが威嚇する事もなく大人しく見守っていたそうです。
きっと、素晴らしい出会いが明るい将来を約束してくれたと安心して見送ったのかも知れません。
仔猫の運命を悟っていたのかも知れません。

その後も居なくなった子を探したりする事もなく、残された2匹の世話をしています。健気な態度がゲンさんの胸を打ったそうです。

さて、その主のゲンさんですが、チップの発病も何とか落ち着き、気持ちの余裕が出たのか、仔猫の写真をネコ写に投稿続けています。
今しか写せない写真。
皆さんも宜しければ見て下さいとの事でした。
仔猫が一匹減りちょっぴり寂しそうなゲンさんちからの報告でした。
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