前回の日記にコメントを下さった皆さん、ありがとうございました。
遅くなりましたが、昨日全てのお返事を書きましたので、よかったらご覧下さいね^^
先代ピケは1992年の秋、当時付き合っていた今の旦那さんといっしょに保護しました。
保護当時は生後約半年で体重は1.6キロ。
(二代目ぴけは同じ頃、約4キロ^^;)
月齢の割にとても小さくノミや耳ダニもおり、長い間過酷なノラ生活を送っていたことが素人目にも伺えました。
わたしは当時、猫を飼う環境下になく、ピケは彼が引き取ることになりました。
自宅の鍵を預かっていたので、留守中もピケに会いに行っていました。
小さい頃の先代ピケ

まだデジカメがなかったので写真を携帯で撮りました。
それから17年と数ヶ月、ピケは子供のいない我が家の実の息子以上の存在でした。
だから、ピケを失った時の喪失感は自分の血縁者が亡くなった時よりも大きかったです。
自分がどんどん壊れていってしまいそうでした・・・。
亡くなる一年くらい前から、覚悟はしておいて下さいと獣医さんに言われており、
最後の半年は痴呆の症状が出ていました。
ピケがわたしたちのことがわからなくなってしまうのが、とても悲しくて辛かったです。
でも、亡くなる3日前から、名前を呼ぶと小さな声で「ニャー」とお返事をしてくれる様になったんです。
身体が硬直して出来なくなっていた、香箱座りまで!
ピケはちゃんとわかっていたんですね・・・。
2010年1月28日未明。
ピケはわたしたちの見守る中、天に召されて行きました。
今日で丁度1年半です。
亡骸は闘病のやつれた姿もなく、毛艶もピカピカでした。
2010年1月30日午前。
ピケを火葬に出す前、お世話になった獣医さんの所へお別れの挨拶をしに行きました。
「飾っておきたいくらい綺麗だね・・・。お疲れ様だったね。」と言っていただきました。
先生の目には薄らと光るものが見えました。
17年間ありがとう。

安らかに眠ってね・・・。
だから、先代ピケがうちの猫シールブックに採用されたと知った時は本当に嬉しかったです!
そして、いっしょになって喜んで下さった皆さん、心からありがとうございましたm(__)m
そう言えば、自分の日記に先代ピケと二代目ぴけの名前の由来を書いたことがありませんでしたね。
元F1ドライバーのネルソン・ピケとピケJr.です。
父ピケはF1引退後のレース事故で不死鳥の様な復活を遂げた、ミハエル・シューマッハが一番尊敬するドライバーです。
綴りはPiquetです。
苗字なんですけどね^^;
で、不死鳥の様に蘇って我が家にやって来た二代目ぴけ。
貫禄は先代ピケ以上です♪

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ペットをまるで物の様に扱う人たちが絶えないことに激しい憤りを感じています。
病気になったからって、年をとったからって、事情で飼えなくなったからって、飽きたからって、壊れたおもちゃの様に捨てたり殺したりしないで下さい。
どうぞ、最期のその時まできちんと面倒を見てあげて下さい。
心ない人たちの行動は常に見られています。
必ず形になって、罪を償うことになります。
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