寒くて起きられず、寝坊したくらい。
職場でも家でも寒いトイレに行きたくない。
そんな1日だった。
外は雪がふわふわ~っと風に飛ばされながら舞っていた。
外に出たいなるさんを抱いて、玄関先に出て
「ほら、寒いよ。家の中が良いよ。」
と、数分外を眺めさせて、家に入れた。
そして、出勤。
夕方、家に帰ってくると、
いつも窓の上から眺めるなるとがいなくて、玄関で待っていた。
静まりかえった家の中で、寒そうにしていた。
とりあえず、ハロゲンヒーターを付けてやって、掃除をした。
朝寝坊したから、ネコトイレの砂が散乱したままだったのだ。
その掃除を邪魔するのが大好きななるさん。
邪魔だった・・・。
家族がいない間に、風呂掃除をしていたら
やってきました!現場監督!
久々に管理人が風呂掃除をしているものだから
監督のチェックは厳しかった・・・・。
隅から隅まで、食い入るようにチェック。
「監督。いいですか?」
「うむ。」
夕食後は、部屋にこもった管理人のそばにずっといた。
黒タンもやってきて、ずっといた。
しかし、今日の寒さは半端ない。
ハロゲンではどうしようもなかった。
意を決して、ファンヒーターをつけた。
これつけると、目が乾燥して、眠くなるんだよね。鼻もカピカピになるし。
なるさん、風が当たらないタンスに上がるしで。
黒タンはご機嫌だった。
今日は廊下ダッシュしていないなるさんは何かしたかったようだ。
しかし、寒いのと
「また、管理人さん、ネコジ見始めた」
と、察したなるさんは、PCまわりでちょっと邪魔する。
PCを見えなくする。コラコラ!
寝場所もあちこち変えながら、まったり。
そうこうしているうちに、
「あ、風呂に入らなきゃあ。」
部屋を出ようとした管理人をなるさんは目をまん丸にして凝視した。
「来る?」
動かない。
「寒いから、そこにいなさい。」
バタンと障子を閉めて管理人は風呂に入った。すると・・・・、
カシャカシャ・・・・・。
「ん?」
カシャカシャ・・・・・。
風呂場のドアを爪で開けようとする音がする。
「ま、まさか?」
ドアを開けると、現場監督がいた!!
「え!用務員さんが障子を開けたの?破ったの?」
開けたドアの隙間から、するりと現場監督は入ってきて、
風呂ふたに飛び乗った。
いつものように二人(管理人となると)は入浴(なるさんは見ているだけ)
風呂を上がって、障子を見たら、障子紙が破れた気配もなく
何とかなるとが通れるだけの隙間が開けられていた。
「用務員さん、開けた?」
「んんにゃあ。(いいや)」
なるさん、怪力で開けたのね(><)
うなちゅうでさえ、あまり開けようとしなかった障子なのに。
※うなちゅうは障子紙を破るのが手っ取り早いと熟知していた。
もう閉じ込められないのね。
※普段は、猫が自由に通れるように10cmほど開けている。
そんな重い障子を開けてまで、風呂場に来たかったのは
「 愛、なのか? 使命、なのか? 」
なるさんだけが知る。
~ ブレーニャン制作風景 ~



実は6番目がいる写真もある。
余談、1時30分頃、黒タンベッドから一回転して落ちる(゜Д゜)
落ちた場所に佇む黒タンであった。
たまたま、ずぼら管理人がバスタオルをおきっぱにしていたため、衝撃は少なかった。
びっくりしただろう。寝ていたから。
余談2 20時50分頃、なるとも落ちた。下に何もなかった。ハロゲンヒーターの根本があったから痛かっただろう。数分して、シャッとベッドに上がった。脂肪が役に立ったか?
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