12月はクリスマスデコのキラキララメ付きワイヤーでさんざん遊んだが、
家の中にあるありとあらゆるヒモにじゃれている。
特にヒモが付いている服は用心が必要。
すぐじゃれつかれ、ポツポツができる。
服を着ようとするものなら、上着の袖をヒモと見立ててじゃれる。
被害者続出!
管理人のパジャマにもウエスト用のヒモが付いていた。
着るたびにじゃれるので、いっそのこと・・・・外してしまった。
そんでもって、ヒモはなるさんに提供された。
毎日、パジャマのヒモで管理人との遊びが始まる。
遊びたくて堪らないなるさんは、管理人が廊下を通っただけで洗濯物の茂みに隠れる。
「はは~ん、遊びたいんだな?」
管理人は、さささっと、ヒモを持ってきて「ぴらぴら~ん」とする。
「釣れました!でっかいニャンコです!」
ものすごい勢いでじゃれる。
ヒモを持って、廊下に置いてある新聞仕入れに誘導すると
なるさんは、新聞仕入れ越しにヒモにじゃれる。
非常にエキサイティングする、
今、旬なスポットだ。
そこから、洗濯物の茂みを何回も往復する。
管理人がヒモをちょいちょいするときもあれば、
なるさんが加えて「だだだだっ!」と逃げる時もある。
何回やっても飽きないなるさん。
相当頑張るも、10回以上すると飽きてくる管理人。
管理人が飽きて、ヒモを放置し、去ろうとしても、
なるさんは、茂みから期待しながら待っている。
去るわけには行かなかった・・・。
このヒモ遊びを「廊下ダッシュ」という。
「廊下ダッシュ」は、遊びだけではない意味があった。
そう、
「ダイエット。」
大きくなったなるさんのお腹をキュッと引き締める役割があった。
実際、やった後はキュッとなるし、数日やらないときはボヨンとなる。
一石二鳥な行動であった。
多少、廊下に傷が入ろうが、新聞仕入れの新聞が飛び出ようが、大したことはない。
さんざん遊んだ後はよく寝る。
そんななるとを横目に、黒タンはだんだんムズムズし始めた。
おばあちゃんの黒タンも年を取っても、猫の端くれ。
遊びたくなる。
たまに黒タンにピロピロしてやると、乗ってくる。
いつになく、機敏に、ヒモに絡んでくる。
ソンなときなるさんは、見ている。
邪魔しないところが偉い。
なるとが見つめる中、黒タンは無邪気にじゃれる。
可愛い。
少々遊んだら、なるとに戻る。
この遊びは止められないなるさん。
楽しいね、ヒモ男なるさん。
ヒモとは関係ないけど、未公開写真



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