これからお話することは全て夢の話です。
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夢の中に出てきたジジは瀕死の状態で
口を半開きにして痙攣をおこして苦しそうでした。
そんなジジを抱きしめて、お腹の中の異物を
吐きださせてあげて、病院から貰っている
膀胱炎の薬を飲ませると、元気になってくれました。
長い時間、外をさまよって居たのか身体には
枯れ葉などがついていて、汚れている様子
「お風呂しないとね」
と聞くと、首を横に振って
『お風呂は嫌だ』と答えるジジ
「なら、温かいタオルで身体を拭こうね」
と聞くと、首を縦にふって
『うん、温かいのでね』と要求するので
急いで、タオルをお湯でお絞りにして
身体を拭いてあげて、大好きだったブラッシング
をしてあげると、喜んで喉をならしながら
『ここもやって、あそこも、そっちも』と
語りかけてくれました。
ブラッシングをしながら
「どうして出ていちゃったの?」と聞くと
『ポポがあっちこっちにおしっこをするのが嫌』
『あと、パパが全然かえってこないから』
と言われ…
「ごめんね…入院してて長い時間家にいなくて」
と言うと、にっこり笑って
『大丈夫だよ、元気になってきてるんだよね?』
「うん、また入院するけど元気になっていってるよ」
『安心したら、お腹がすいちゃった、ご飯食べたいよ』
「今、大好きな缶詰用意するね」
とご飯をあげると、美味しそうに、食べてくれました。
そのあと、ジジを抱きしめてあげるとパパの脇を
チュパチュパと吸うの癖のあったジジは、安心した
様子で甘えてきてくれました。
その間もジジは色々語りかけてくれてました。
その言葉を聞くたびに「うんうん」「わかった」と
頷くパパをみて納得したのか
『それじゃ、そろそろ行くね』
と腕の中を飛び出して行ってしまいました。
最後に…。
『パパ大好きだよ!!』といってくれて…。

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夢から覚めると、泣いていました。
涙がとまりませんでした。
36にもなるおっさんが…と思われるかもしれませんが
ジジが夢枕に立った心境で、どうにも感情が抑える
ことができませんでした。

神話や迷信を信じるタイプではないので
また3匹そろってベッドを占領してくれる
ことをパパは信じています。
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