昨日もそうだった。
ゴロ寝マットの上に見事な○▽がこさえられ、仕方なく洗うことになった。
しかしそこは、黒タンの常駐場所。温か電気マット。
「でも、仕方が無いのよ。洗うしか、臭いを残さず、処理できないの。」
水道ホースを構えて、水圧でゴ~~~~っと洗って干した。
脱水とかせずに干したので、水がボトボト落ちた。
この調子では、一日で乾かないことは見えていた。
仕方なく用務員さんからもらっていた45cm角の電気マットを敷いてやった。
今日帰ってきたら、ゴロ寝マットは乾いているように思えた。
使うのは躊躇われる。
「生乾きで電気ビリビリしたら嫌だなあ」
と思っていた。
そんな矢先、黒タンだと思うが、風呂場に戻した夕食があったらしい。
「黒タン、お腹ぺこぺこじゃあ?」
黒タンは元気なく寝ている。
「黒タンおいで」と餌をあげるも誰かも来る。
仕方なく、少量ずつ入れてやり、食べさせた。
「黒タン足りたかなあ?」
心配。
あんまり元気ないから、ゴロ寝マットをつけてやった。
ビリビリは来なかった。
でも、そこに横たわる黒タンからは哀愁が漂っていた。
黒タンの背中には白髪が増えていた。
「年取ったなあ」※本当に黒毛の部分に白髪が増えてきた!
と思いつつ、
「そのうち白猫になんじゃない?」
とアホなことも考えた。

一方、
なるさんは、管理人が帰るなり、「あそぼモード」
パジャマの腰紐だったヒモをピロピロしながら、
Lの字の廊下を行ったり来たり。
たまに、洗面所までノンストップ。座敷までヒモ泥棒。
洗って取り込まれたフワフワマットを隠れ、ヒモに飛びかかる。
走ってきた勢いで玄関に落ちる。
新聞仕入れに自分が入って、新聞紙になる。
追いかけるつもりが追い越し、ひっくり返る。
またして欲しくて、洗濯物の横に身を挺する。
「これ、30分くらい連続しなかったかな?」
でも、今日は1回じゃなかった。長短はあるものの3回繰り返された。
「そりゃあ、誰だっていい加減飽きるよ。」
しかし、またやろう!的な行動のなるさん。
「期待を裏切って良いのか?」
ああ、裏切れない。でも、飽きた。
まだ、やりたいのに管理人が管理人室に入ると、戻ってこない。
「一人遊びしているの?」
「なる~!」と呼んだらやってくるが、また居なくなる。
「遊ばないなら、用はないの?」
管理人がお風呂に入ると、やっぱり付いてきた。
用務員さんに、こっそり黒タンに餌やってと頼んで
お風呂でなるとの気を引く。
「なると~なると~♪(散歩:トトロ)」
と歌いながら、黒タンが食べるカリカリ音をかき消す。
管理人が服を着る間も、なるさん「あそぼモード」
「いやいや、もう遊ばないよ。」
なるさん、最近「あそぼモード」(廊下ダッシュ)のお陰で痩せた。
つうか、「マッチョ」になった。
上から見たら、せり出したお腹はなくなり、
筋肉毎にくびれのあるガッシリとしたボディに。
「筋肉質な猫って、・・・・・、どうよ?」
あくまでも、顔はおにぎり顔。
しかし、ぶっといあんよに、黒タンより二回り背の高いなると。
首にヒモ付けて散歩していたら、そりゃあ、「犬」でしょうよ。
家族Aからも黒い「犬」と呼ばれた。
「ん?夢叶った?なるさん。」

そんなムキムキなるさんに比べ、か弱い黒ちゃん。
「なるさん、黒ちゃんをゴリゴリやり過ぎないでね。」

こっそりおやつをもらった黒タンはにわかに元気付いていた。
ゴロゴロ言ってる。
場所を分けて餌をやるのを嫌がるし、
黒タンに合わせて餌やると、なるとが食べ過ぎるし、
「難し~~~!」
この全く若さの違う2ニャン、気~使いますよ(´д`)
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