長期間雪に閉ざされる道東地方なので仕方がないんですけどね^^;
今回は、ミニ胡蝶蘭ちゃん。
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品種名、はっきりしないのですがおそらく『キャンディ』ではないかと。
先日、み~こさんがお引っ越し祝いに第二の母と慕うお友達から戴いたと紹介していた『バルダンス・カレイドスコープ』と同じで、こちらは小輪系です。
よく、TVで芸能人のインタビューのバックに飾っていたり、お店の開店祝いに届けられる胡蝶蘭より、小振りで可愛らしいお花が魅力的です。
実は、小さい方が株に栄養が行き渡るのか、花つきは断然いい様です。
我が家のこのピンクミニちゃんは、今の職場に入った年の秋に母と買い物に行き買ったものなので、7年来毎年咲いています。
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『蘭=高級品=育て方が難しい』
と考える方が多いのですが、生花店勤務時代以降の経験上、私が知っている植物の中で一番育てやすいお花です。
育てているのは母ですが、殆ど何も手入れしてはいません。
唯一行ってるのは、水苔がカラカラに乾いた時水遣り(バケツに鉢の高さより低くぬるま湯を入れ、下から吸わせる)だけ。
この時一緒に液肥を入れて栄養を補給します。
数年に1度水苔を全部取り替え古い根を除去する程度の手入れで咲くんですよ。
北海道の場合、冬暖房設備が整った住宅設計で、夜間も15度を下回る部屋で育てたりしないので、胡蝶蘭にとっては過ごしやすいのでしょうけど。
十分な室温が確保できない住宅事情の皆様の場合、冬は出窓の傍に簡易スチールラックに透明のテーブルクロスとか農業用のビニールをカーテンの様にまいて、簡単な温室状態にして囲ってみては如何でしょう?
我が家のお花をおいているテーブルは大体、日中25・6度位になります。
この程度の温度は、簡易ビニールBOXでも保てると思うのですが。
本など読むと、夜間も20度は保つ様にと書かれています。
それともう一つ、胡蝶蘭って熱帯地方出身ですので温度と共に湿度も必要。
よく考えてみたら、湿度の下がる今時期居間は50%は保つ様にしています。
この環境が生育にマッチしているのかもね。
2年前母の日に贈った、レモン色のミディ ゴールド・トリスちゃんも茎が伸びてきて、蕾らしき形もはっきりしてきました。
こちらは、何時咲くかな~?
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一株から同時に2本の枝が伸びてきたので、1本の輪数は少なめの模様ですが
今から咲くのが楽しみです^^
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