ネコジを見ていた。
その間、なるさん、遊びたさそう。
きっと
『管理人さん、廊下ダッシュしようよ』
って思っていたに違いなし。
その思いは届いていた。確かに、届いていた・・・・・。
そして、受け流す~♪ ムーディ○山
その時、管理人は
「は!!!!!!」
脳裏に何かが横切った!
「私とあろうものが、雪だるまを忘れていた!」
たぶん、いつも・・・・忘れているよ。
ということで、いざ!鎌倉!
「・・・・・・・・・。さむ。」
家の影で、強風には曝されなかったが、外はやっぱり凍てついていた。
家のもののあらゆるものに雪帽子が載っかり、白の世界。
そんな中、管理人は・・・・
素手_________だった。
サラサラの粉雪を両手でギュッギュッと固める。
一回では固まらない。
固まったかと思うと、カチカチになる。
赤い実(センリョウかな?マンリョウかな?なにかな?)をいくつかちぎって
雪だるまの顔に付けようとした。が、・・・・
「入らない。固い、固すぎる!」
落ちていた枝で、削ってスペースを空けて入れたが・・・
「固定できない。」ぽろり。ぽろり。ぽろっ。
雪を梳くって、接着剤代わり。
「微妙・・・・・だ・・・・・。」
「そうだ!あそこに山茶花がある!付けよう。可愛いかも。」
遠慮無く、これから咲くであろう山茶花を・・・・ぶちっ。
「どこがいいかな?猫ちゃんが見るから鈴にしよう!」
「あああああああ、手が手がてが・・・・凍ってしまう!」
夢中になるのも大概にしないと、素手は死んでしまう。
耳を付ける余裕もなく、
皿に雪だるまを入れ、急いで家に入った。
「なるさん、なるさん!雪だるま!」
管理人室で寛ぐ2ニャンは顔をくっつけてきた。
「良いリアクションだ!うんうん。」
だが、黒タンはあっさり、ぷい!
なるとはピンクの鼻を雪だるまに近づけ、くんくんくんくん。

終いには、手まで出てきた。

「こらこら、壊さないでよ!」
ちょいちょいしてみたものの、すぐに止めて、寝たり遊んだり。
雪が降ったら、なるさんにやってみたかったことができて嬉しい(*^O^*)
サリーさんやら、み~ちょさんやら、羨ましかった~~~ん。
(*^O^*)これで満足(*^O^*)

そうそう、雪だるまさんは、管理人室で徐々に溶けてゆきました。
その雪だるまさんを、なるさんが1回だけ・・・
「ぺろっ」とした。
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