人災か？ニャン災か？またまた、事件が。

2012年3月20日(火) 335 / 16

23時半を過ぎた頃、

いつものように、なるとがお腹すかして、何かの袋をカシャカシャしていた。

　　管理人「茶の間に袋ってあったっけ？」

と、思いつつも台所周辺で、なおカシャカシャ言い続けるので

　　管理人「なるしゃ～ん、なるしゃ～ん。」

読んでみるも来ない。
悪いことをしているのだから、あたりまえか。

しょうがないので、ベッドから立ち上がって、
台所に足を踏み入れた途端、

　　管理人「ああああ！」ズッテ～～～～～～ン！(゜Д゜)

左足前で、右足後ろで思いっきり滑った！！！！！！！！！！何で？

立ち上がることはできたが、足下は卵の白身のようにヌル付く。

電気を付けたら、足下には黄色い液体が・・・・。

　　管理人「もう！誰が(何の？）蓋を閉め忘れたのさ！！！！！
　　　　　　　黄色いこれ何！！！！！怒！！！！！！！」

視界の中に見慣れた詰め替え容器が・・・・・・・・これ？

　　管理人「これは・・・・・今日私が詰めたバスマジックリンの袋？」

自分か、と思うとやり場のない気持ちにモヤモヤしながら、
全部入れきったはずなのにと拾い上げた。

すると、容器からぽたぽたと洗剤がしたたる。

　　管理人「こ、これは・・・・。」

新しい詰め替え用だった・・・・。

　　管理人「なんでこんなところに置くのさ！」

怒りのやり場が見つかった！

しかし、冷静に戻り考えた。

　　管理人『開けたのはなるさん、洗剤に最初に触ったのもなるさん？
　　　　　　　急がねば。』

とりあえず、、二次災害を防ぐため、拭く！

まず、平気そうななるさんを隔離。
風呂に入ろうとした用務員さんを止め、雑巾で拭いた。

次に、また滑ると危険なので、管理人がスリッパ毎足を洗って、
パジャマを履き替えた。

そして、なるさんを捕まえて、口を水でゴシゴシ、かなり抵抗！するな！

最後に洗剤の付いた後ろ足をドボンと洗面器に突っ込んで洗った。
たまりかねたなるさんは管理人の左肩越しに逃げようと試み
強烈に爪を出した！

　　管理人「いったあああああああ！」

逃げていったが、再び捕まえて、掛け流し。
とりあえず終了。

　　管理人「なんでバスマジックリン(詰め替え)が６個も
　　　　　　　ここ(台所の床)にあるのさ！
　　　　　　　今日入れたじゃん！
　　　　　　　洗面台の下にも、たくさん(４個くらい？）未だあるよ！
　　　　　　　なんで、買ってくるの！」

と、一人キレていたら、用務員さんは関係が無いから笑っていた。
購入者は就寝中・・・。

そして、さすがのなるさんも怒り心頭の管理人を恐れてか、
怒られたことが分かってか、逃げ去った。もう逃げなくても良いのに。

それより、思いっきり滑った管理人は右足首をひねり
左かかとにGがかかり、左臀部を軽く打ち、腰に衝撃が走った。

　　管理人「勢いに任せて、処理したが、私は大丈夫なのか?」

部屋に戻ったが、大して痛みはない。
良かった、ゆるい人間で。あ、昨日まで腸もゆるかった。てへっ。
明日、痛みが来る？

時間が経って

なるさんは帰ってこない。
連れてきても、出て行っちゃう。

しかたなく、トイレを片付けたら、小さいうんPが１個あった。

　　管理人『小さい１個ねえ、黒タンか。』

部屋に戻ると、PCの向こうに黒い物体が。

　　管理人『あ、あれは・・・。』

黒タンのうんPであった・・・。ぐすん。

またまた、叫ぶ管理人。よく叫ぶ日になった。
仕方なく、うんPをティッシュでつまんで片付けた。

　　管理人「あんたら、二匹でなにやってんのさ！」

血圧上昇！

血圧降下。
でも、なるとは戻ってこない。
黒タンが甘えて膝の上に上がってきた。
可愛いなあと、乗せると、何やら、ぷ～～ん。

　　管理人『うんP片付けたのに臭う。』

すぐさま、管理人は黒タンのお尻をチェックした。

あああああああああああああああああああああああああああああっ！

黒タンのお尻にも同じサイズのうんPが(゜Д゜)ブハ！

またまた、ティッシュでつまみ引っ張ると、若干抵抗が。
そう、人毛で繋がっていた。
幸い、すぐ取れたので、すぐ片付けた。

そんななか、なるとは戻ってこない。
探しに行くと、かごの向こうに隠れていた。
抱きかかえて、ちゅ～しながら部屋に連れて行くと、やっと落ち着いた。

そしたら、またまた黒タンが膝の上に乗ってきた。

ふっ。ぷ～～ん。

　　管理人「また！？」

無かった。
可哀想なので、膝の上に抱き続けたが、臭いも抱き続けた(悲)

　　管理人「そういえば、どおりで洗ったばかりのほかほかマットの上にいなくて、
　　　　　　　いつも私がいるところに座っていたのね。
　　　　　　　パイレーツオブカリビアン(ベッドカバー)もう、さようなら。
　　　　　　　明日は洗うわ。」

みんなから、心配してもらい、奇跡の石を発見し、浮かれた気持ちは
寝る前には完全に無くなっていた。

こうして、打ち終わろうとしている横で、やっと黒タンはお尻を綺麗にし出した。

もう！

あ、・・・・今日ぶら下がっていたのは、石だけじゃ無くてうんPもだ。

しょうもないことに気付く。
だから、それがなんだってぇのさ。

はあ。

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