子猫の体調変化は驚くほど。
朝まで元気だった子が午後から亡くなるってお話は色んなボラの先輩方々からきいているので、私も慎重なつもり。
でも、グレーのしゅんちゃん、保護して1週間で虹の橋を渡りました。

兄弟に比べて体が小さく、下痢もひどくて、毎日のお世話はウンチまみれ(>_<)。
でも再検査してもらっても便から虫も出ないし、声も大きくで、めちゃご飯を食べるから、病院で先生が成長が難しいかもしれないと、心配していても、「元気で大変な位ですから、下痢さえ治れば~」と思っていたのです。
保護してちょうど1週間の日、朝ウンまみれのしゅんちゃんを洗って、ご飯。俊ちゃん達の兄弟をお仲間さんが保護してくれたので、お迎えに行って、昼前にしゅんちゃんを病院に診せに行ったら、先生は難しい顔をしていた。
でもしゅんちゃんは超元気!!
昼頃から、不妊手術のために捕獲した子を、預かりさん宅へ連れていって、・・16時帰宅。ハードな1日やーんっと家に帰って・・・
しゅんちゃんが動かない!!
抱っこすると体温が低い。
すぐに温めて、ad缶を舐めさせると、舐めた・・ホッと一安心。
低血糖かな??
でも、しゅんちゃんの目線、動きからもう危ないとすぐに悟った。
師匠が先生に電話してくれて、とりあえず連れてきてと先生。
でも、師匠から電話をもらった時にはもうダメと覚悟した。病院には行かない。私がみておく。移動はかわいそう。
しゅーんと呼ぶとお返事はするけど目はうつろ。
くたっとなってから、2時間、ママーと言わんばかりに鳴いてから、天国へ行きました。
保護して1週間、私は仕事の日が多かったけど、夫がなぜかしゅんちゃんを溺愛して、今までになくお世話のほとんどを夫がしていた。
しゅんは長くうちにいていいよ~とか、可愛いな~とメロメロ。
先生が言ってたけど、しゅんちゃんは成長障害があるみたいでした。
原因は分からないけど、病気を持って産まれてきたしゅんちゃん。
限られた命が放つ輝きは本当に強くて、1週間私たち夫婦をメロメロにしてくれました。
可愛くて、可愛くて、夫の愛情をたっぷり受けたしゅんちゃん。
本当にごめんね、もし、師匠が保護してたら違ったかもしれないとずっと後悔してだいぶ泣いたけど、しゅんちゃんが天国へ行った日に入れ替わりに1週間保護が遅れたしゅんちゃんの兄弟が我が家へ来たのも何かの縁?
姉弟でしゅんちゃんの分まで幸せになってもらわないと・・。
気持はあるのに、ショックが大きくてなかなか動けないでいたのですが、その日は師匠が2匹とも連れ帰ってくれて、少し私は休憩させてもらいました。
師匠宅もキャパオーバ~なので、迎えにいかなくては・・。
残る姉弟はもう募集できそうな感じ。

可愛いでしょ。

辛い事が多いこの時期。
何とかノラさんの不妊手術をして、子猫を保護して自分たちで決めた範囲での猫を増やさないように動いても、今把握しているだけで4匹の捨て子猫。
家から来たのねーと思うきれいで人懐っこい子ばかり。
台風がくるんだぞ、福岡は!!
どうして捨てられるのか、1匹の仔猫の命の重さ、もっと考えてほしいと、辛いです。
センターでは平均毎日10頭程度の仔猫が持ち込まれ、即日処分になっています。持ち込みの子の多くは、飼い猫さんが産んだ子だったりする。
福岡のセンターでは乳飲み子わんにゃんちゃんはお世話できないのです。
そんな命が粗末に扱われている現実の中で、私たちの目の前に現れてくれた子猫は、何とか命をつなぎたいのです。
しゅんちゃんが虹の橋を渡ってから1週間。
そろそろ気持ちも落ち着いたので、募集開始です☆
素敵なご縁があるように祈ってくださいね!!!
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