管理人「黒タンを洗おう。」
去年、夏場にお腹周りにブツブツと湿疹ができていた黒タン。
いつか洗わなければと思いつつ,昨日になった。
深夜になっても熱帯夜。
洗ったあとのことを考えると,寒くない方が良い。
家族が旅行でいなかったため、お風呂のお湯が綺麗。
チャンスだ。
黒タンにとって,仏滅の日。
スックと立った管理人。
先日買ったばかりのペット用シャンプーを右手に
バスタオルを左手に、お風呂に向かう。
その頃、黒タンはお腹が空いて、僅かに残して置いたカリカリを食べていた。
上から、むにゅっと抱きかかえられお風呂へ。
イヤな予感がした黒タンは逃げ掛けたが、そこは12歳の婆ちゃんネコ。
機敏さに欠け、自由を奪われる。
管理人「黒ちゃん、綺麗になっちゃうぞ~~~!」
お湯を背中に掛けると、毛がごそ~~~~~~~~っと流れた。
びびる管理人。
管理人「いかんいかん、怯んでは。」
冬毛なので、取れて当然。
シャンプーでごっしごっし♪
悲鳴を上げる黒タン。でも、悲鳴もお婆ちゃん。
管理人以外は聞いていないよ。
しかし!お風呂のドアをあけようとする音が!
管理人「聞いてた!なるしゃんが助けに来たよ!でも、駄目だもんねえ。」
開かないドアに、なるとはしばらくして諦めた。
取れる取れる冬毛。腕や手にまとわりつく。
かなり念入りに洗ったが、汚れが気になった爪の辺りはできなかった。
ちょっとは取れていたみたいだけどね。
バスタオルで拭いてあげていたが、早く逃げたい黒タン。
完全に拭き終わっていなかったが、出してやった。
管理人のベッド下に逃げる黒タン。なにがあったの?顔のなると。
ベッドの下から黒タンを引きずり出して,また拭き上げた。
そして、解放すると、黒タンは暗い茶の間へ。
後を追うなると。
必死で毛を舐める黒タン。
なるとは、黒タンの元へ行き、必死で舐め始めた。



管理人「愛じゃよ愛。by髭爺」
20~30分くらい舐めていた。
管理人「本当の親子だね。」
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