だから楽しい日記を書きたかったのに・・
水曜日に京都市の獣医さんを招いてのセミナーがありました。
予約していたのですが、急遽キャンセルする事態になりまして・・
さきほど出席した友人からどんな話だったのか聞きました。
結果は~
獣医さんは京都家庭動物相談所に勤務されていまして
昨年の犬猫の処分内容をお話しされたそうです。
その中で・・大まかですが~
犬の処分頭数が100頭超?猫が1600匹超だったようです。
最近は犬の譲渡頭数もかなり増えていますが、どうしても痴呆・病気
凶暴を理由に処分せざるを得ないケースがでてきます。
猫の場合は、ほとんどが乳飲み子(目が開いていない・へその緒がついている子含む)が持ち込まれます。
「家の前に棄てられていた」とか理由をつけるそうですが・・
乳飲み子の場合、(他所で聞いた話ですが)職員の手が回らないので処分されます。
それに施設では、人馴れ特訓させるような場所ではありません。
人馴れしているはずでも、初対面の人間には威嚇するような子達は
処分に回されていると思います。
その点、うちの子なんかは4匹中2匹が該当しますな・・
持ち込み理由として~
4か月やそこらの小さな純血種の犬猫たちもいます。13才のシニアの子もいます。
1)子犬・子猫を買ったのはいいけど、思いのほかお金が掛かるから、やっぱりいらない
2)引っ越しするからいらなくなった
3)病気になって治療費がかかるからいらない
4)迷子になって収容されてたけど、引き取りする費用がかかるからいらない
こんな理由で、子犬・子猫・シニアが殺処分されているんです!!
飼い主が、「お金を払ってでも、この子らを殺してください」という理屈ですよね。
みんなどんな気持ちで、去っていく飼い主の背中を見ているのでしょうか?
職員さんが、「ここに置いていくということは、明日にでも死ぬ運命ですよ」と説得しても、「それでいいです」と答えるのだとか・・
今、ペットショップでは小さい小さい子犬や子猫が寒そうにして
ケージで展示販売されていますね。
私がこの前、用事でショップに行ったとき、「可哀相に・・」と見つめていたら、ニコニコと店員が声をかけてきた。
「良かったらお出ししましょうか?」
最悪だ・・この言葉使いで、ここの店の生きものへの気持ちが伝わる。
せっかくのニャンコの日なのに、凄く気持ちが重いです。
姫ちゃん、君は幸せなんだよ??

最近のコメント