佐賀県立美術館で展示されている「ナント美術館展」と
佐賀市で催されている「佐賀城下ひなまつり」を見に行った。
「ナント美術館展」では、フランスの絵画を堪能することができた。
佐賀のど田舎に、モネやピカソ、カンジンスキーの絵があるなんて
なんと!素晴らしいことだろう。
残念ながら、撮影禁止のため、写真のアップはできない。
其処を後にして、次は「佐賀城下ひなまつり」見学。
ひなまつり共通券と周遊バス乗り放題を買って各会場を回った。
徴古館(博物館)で鍋島家の雛祭りと極小こものたちを見た。
手が込んでいて、豪華であった。
むか~しの雛人形は少々お顔が怖い気がスル~。
次は、旧古賀銀行。
ここでは、古雛人形だけじゃなく、創作雛人形があった。
しかし、一番の気になるところは・・・・
「ひょっこりひょうたん島」操り人形!

ふふふ。本物~~~~!といっても、1990年代にテレビ上映のために作られた人形。
劇団の人が定時になると、操作して説明してくれる。

他にも、リア王、長靴下のピッピ、西遊記などがあった。
創作雛人形には、老人や幼稚園児をお雛様にしたものもあり面白い。
旧古賀家では琴の演奏鑑賞や扇子投げ遊びがあり、
雛人形は鍋島小紋の衣装を着たお雛様がずらり。
旧三省銀行では、鍋島段通(なべしまだんつう)と呼ばれる絨毯が見られる。
ここで、京織りのストラップ(自分用)と髪飾り(親族用)を購入。
旧福田家では豪華・佐賀錦(さがにしき)の雛人形が飾ってあった。
木目込み人形のような作り方で、佐賀錦を貼り付けてあるが
この佐賀錦には、金銀うるしプラチナを貼った和紙を細く切って経糸(たていと)にして
緯糸(よこいと)には着色した絹糸を使ってある。
織りも相当時間が掛かるらしい。
ということで、めっちゃ高い。
でも、小さいストラップは900円くらいからあった。
展示されたテディベアの雛人形が可愛かった。
撮影条件が人物が一緒に入る記念写真のみなので、人の頭まで映ってる~。
トリミングしても、はっきり分からないねえ。

他にもあるけど、共通券を使って入るところのみ見て回った。
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