母猫としての第一歩

2013年4月4日(木) 532 / 6

生まれてるのに知らん顔のいちご。

「いちごちゃん？ホラお世話してあげてね～～」と見せる。

横たわりながら少し顔を持ち上げてチラリとこっちをみるいちご。

「私、疲れてるねん、ほっといてや。」

みたいな顔する。

「ほらほら、赤ちゃんだよ～無事に生まれてよかったね～。」

今度は目だけをこっちに向けてすぐ視線をそらす。

Σ(ﾟдﾟlll)　　　いきなりの育児放棄ですか？？これまた想定外。

「じゃぁ。お母さんがお世話しちゃうよ～。怒らないでね～～。」

わざと見えるところで羊膜を破り顔を出してあげ、用意しておいた糸でへそのおを縛る。この、糸を縛る作業が暗いせいもあって難航。

無事にへその緒を切断して赤ちゃんにおっぱいを吸わせようとするといちごが動き回ったり、赤ちゃんを下敷きにして横になるのでこちらが(°°;)"((;°°)

どうやら本当なら1匹目に生まれるはずだった子の陣痛がまだ続いていたようで、あわててお腹をさすってあげると落ち着いてくれた。

生まれた子に吸わせたら、一気に陣痛がきたのかいきみ始めた。

がんばれーーー。

１匹目に生まれるはずだった子が誕生。やはり短足。
授乳させながら出産って。猫ってすごいなぁ(;^_^A

どうするのかなぁと様子を見ていたら、赤ちゃんを舐め始めた。

！！！　そっか・・・初めてだもんね。わからなかったんだね。

手際よくとはいかないけれど、一生懸命羊膜を舐めてとっていく。
へその緒を噛み切るのが意外と難しいようで、これは手伝う。

一連の作業が終わると、ふぅっという感じでいちごが横たわる。

でも・・・そのポーズじゃ赤ちゃんが飲めないよ～～。

足を広げさせてお腹を少し上向きにさせると、
「もう、何をするのよ」ってｲﾗｲﾗするようにまた横向きに。

しかもまた赤ちゃんを下敷きにしたまま・・・。

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