管理人「用務員さん、明日、陶器市に行っちゃう?」
用務員「行っちゃう?」
そして、本日。
有田陶器市か、波佐見やきもの祭りに行こうと、珍しく早めに起きる二人。
どっちに行くか悩みつつも、はしごしていいか・・・なんて軽~く考えながら、車は走る~。
大物や有名所を買わない限り、波佐見の方が両方の品が手に入る。
そう、波佐見のやきもの祭りには、有田焼も売られている。
ということで、とりあえず、波佐見から制覇。
佐賀県から長崎県の佐世保に行く途中にやきものの産地・波佐見がある。
バイパス道路もでき、やきもの祭りのために渋滞になることもなくなった。
有田に行くにしても、ここから行ける。近い!
朝の10時頃だったけど、かなりの人の入り。
大盛況だ。この分じゃあ、有田も凄かろう!

ここは、テント型の売り場。有田の場合、建物の中で売る。
今回は、お友達にプレゼントするために二人で何が良いか物色。
管理人「やっぱ、猫の柄の焼き物だ。」
用務員「あ、あそこにもある!」
猫の柄のものは、可愛らしいものから、超シュールなやつまで結構あった。
半端なく高いものまで。
管理人「高!0の数が違う。」
用務員「あのペット用水入れ、買うの?」
管理人「買わないよ。高すぎる。」
確か、5,000円くらいした。
そして、あるブースで、見つけた!
波佐見焼きの手書きの磁器茶碗。
プリントじゃないところが良いね。猫だし。
3コ以上で半額と書かれた札を見つめて、色柄違いの猫茶碗(人間用)を探した。
半額になっても、安いなあと言う気にはならないが、気に入って購入。
お友達用と我が家用。
抽選会も有り、駐車場でもらった1枚と茶碗を買ったところでもらった1枚でガラポンをした。
管理人も用務員も白玉・・・。飴2個をもらった。
用務員さんの強くじ運は発揮されなかった。
お土産を買って、管理人は満足していなかった。
管理人「やっぱ、有田焼でしょう。」
別のブースをうろうろ。
管理人「あ!あのコーヒーカップ!良くない?訳ありだって。」
そこで、お見せの人に聞いてみた。
店員「プリントが少しずれていたり、点が入っていたりで、
プロが駄目と見なしたものですよ。素人には分かりません。」
じゃあ、問題ないなと、開き直る管理人。
用務員さんが見つけた茶碗も良かったりして、悩む。
悩んだ末に、茶碗に決定。
管理人「茶碗の方が使うから、こっちの方が良いよね。
ちゃんと、裏に有田焼って書いてあるし。わかりやすい。」
一人納得しながら、先に買った波佐見焼き茶碗と有田焼茶碗をカチカチ言わせながら歩く。
そして、視界には美味しい屋台が・・・。
管理人「食べる?」
二人は迷わず、串焼きやさんへ。

じゃじゃ~ん!焼き鳥!
ちょっと、落ち着いて食べられるところをめざして、高台に上がったら、
幟(のぼり)が・・・・。
管理人「いぬ、ねこ、人間様って・・・・。」
記念に写真を撮ったら・・・・、

万歳されてた。
管理人『そうか、いぬ、ねこ、人間様、万歳なんだ!』
密かに納得していた。
まだ、買い物は終わってはいない。
管理人「黒タン様のクリスピーチュ~茶碗を買わなくっちゃ。」
二人で、あ~でもない、こ~でもないと言いながら物色。
管理人「ないなあ。これ?」
用務員「黒タン様だぞ~。」
却下か。
小さい小さいお皿で良かったけど、ない。
もう、会場を2周くらい回ってる。
そして、奥のブースで、シンプルな小さい波佐見焼き茶碗を見つけた。
管理人「これ、安くなりませんか?」
たまに、値切ってみる。
店員「300円ですけど、これ、一個しかないんですよね?・・・じゃあ、200円で。」
おおおお!値切れた。
時間はお昼頃。
二人は、屋台で焼きたてちくわ(管理人)とイカ天ぷら(用務員)を買って食べる。
帰るには早すぎるので、他に何があるか完全に回る。
用務員さんは帰るときにイカ焼きを買うと言っていたが、結局買わなかった。
そのせいで、車に戻るまで、イカ焼き談義で盛り上がった。
なぜなら、ここのイカ焼きは絵に描いたようなイカの姿だったらしい。
結局、有田焼陶器市には行かず、ここだけで満足して帰った。
良いお天気だったので、帽子を被らなかった管理人の頭皮は日焼けをしているだろう。
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