私も懐かしく思ってました!!昭和の余裕~~♪
土埃で真っ黒になるまで外遊び。
空き地に勝手に秘密基地つくったり。
駄菓子屋に集まっては、小銭でどれだけ多くのお菓子を手に入れるかに必死になった。
地道しかなくて、すぐそこからは曲がりくねった手作りの畦道が田んぼを区切り
石で作った橋が、田んぼの水を運ぶ川に架かっていた。
畦を歩くと蛙が左右に飛び交って道を空けてくれる。
緑に映える白鷺はゆったりとした時を教えてくれた。
家の横の遊歩道は、まだ川としてあって
夏の夜には食用蛙の低い唸り声が響き、蒸し暑い夜を一層寝苦しくしてくれた。
大きな亀も結構いて、生活排水が流されるようになってものんびり日向で甲羅干ししてた。
うちの犬は庭で鎖に繋がれ、手作りの粗末な小屋で寝ていた。
夕方になると放してもらい、自由に散歩を楽しんでくる。
晩御飯が終わると、父がピーーと口笛を鳴らす。
満面の笑顔で一目散に帰ってきてた。
鼻筋をいつも蚊に刺され、掻きすぎてカサブタがいつもできてたけど
小さい私たちにもブンブン尻尾を振って、優しくしてくれた。
名前はボロ、今でも大好き。
鶏を放し飼いしてたから、ボロはたまにカサブタの鼻筋を突かれて血を出してたけど
気にもしてない風で、目の前を偉そうに歩く雄鶏を目の仇にすることもなかった。
ボロのいる庭には青大将(ヘビ)がいて、よく桃の木にトグロをまいて休んでいた。
どこからか現れる猫は好きなように庭の木に登り、そんなもんだと皆が思ってた。
地道ばかりの埃の中を、オート三輪がボンボン音をたてて走り、乗用車をもってる家もそんなになかった。
こんな毎日。
あ~~平日の昼真っからゴロゴロ~~ゴロゴロ~~
昔に戻りたいな~~♪♪
人もお腹の虫を持ってたから、小学校に上がると検便や
キューピーがやり方を教えてくれる絵がついたシールを
起きぬけのお尻にぺタっと貼ったりしませんでした??
1週間ウンチが出なくて、毎日「先生~~今日も出ませんでした」
って子がメッチャ怒られてたり(>v<)
いまボロがいたら、クロたちの生活見てビックリするのかな?
つながれて散歩なんてイヤや~~って思うのかな?
まさか、田んぼが全部アスファルトとコンクリートで覆われ
工場地帯になってしまうなんて考えてもみなかった。
まさか、猫を室内で飼うなんて考えてもみなかった。
まったく別の世界に変わってしまって正直、息苦しい。
42年の人生で、とりまく環境がこんなになってしまった。
私は昔が恋しくて・・・。
適応する人の能力には驚くが、動物はそうはいかないもんね・・・
こんな環境の中で暮らすなら、人の加護の中で命を繋ぐか
厳しい現代社会で短い命を散らすか・・・
広い日本、猫のくらす環境も千差万別。
優しい思いやりのある、ちがいのわかる女でいたいな!!
ちがい、分かります??(笑)
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