悲しいお話です...

2013年5月24日(金) 423 / 0

とてもとても悲しいお話をきいてしまいました...

気分を害してしまう可能性もありますので
スルーしていただいてかまいません。

ただ、少なくとも私と同じ地域に住んでいる猫好きの方には
真実を知っていただきたく指を走らせています。

私の住んでいる地域に少し大きなペットショップ　K　があります。
そこにはこの時期たくさんの里親募集の仔猫が売られてきます。

雑種の里親募集の仔猫なのに1匹￥5000します

私の勝手な先入観なのですが、ワクチン代などを支払うのは当たり前ですが、生体販売で（血統書ももちろんありません）価格がついてるって珍しいなって思っていたんです。

里親募集をかけてもなかなかみつからず、なんとかペットショップでみつけてもらいたい...そんな思いで預けているのかと、
そんな子たちを里親になる側に生体販売するなんて...って。

中々もらわれていかない仔猫は保健所行きを心配して知人の保護猫活動家の方が金額を支払って引き取っていました。（その後きちんと里親ｻﾏを見つけ、幸せになっていきました）

ただ、ここのKは売れなかった猫を保健所に連れて行かないという噂がありました。
全ての子が売れているわけでもなさそうなのになぜ...

実は、某巨大動物園に肉食獣のエサ用に卸しているというのです...

保健所もそのことを知っているらしくキャパｵｰﾊﾞｰになると
「Kは絶対引き取ってくれるからそちらへ行ってください」と声掛けするそうです！！

これはあくまで私は聞いた話ですが、信憑性は非常に高いのです！

Kにとってはおいしいですよね。
売れても金になる、売れなくても卸せるのでやはり金になる。

きっとそんなことを知らずに仔猫を託した方はたくさんいると思います...

「あ！うちの子がいなくなってる！きっと素敵な里親ｻﾝがみつかったのね」
なんて思ってらっしゃるかもしれません。

でも真実は違っているのです...（もちろん里親にもらわれた子もいたかもしれません）

産まれてきた仔猫たちもまさか自分たちがごはんにされるなんて思いもしないでしょう...

色んな方が色んな考えを持っていると思います。十人十色。

ただ、私は、愛玩動物として、家族の一員として、

産まれてくるすべての猫ﾁｬﾝには幸せになってほしいと切に思います。

ドイツには、日本のような【保健所・殺処分場】というものがないそうです

そのかわり里親探し用の【シェルター】が500件以上あるのです！

日本もいずれはそんな制度や施設が整った国になってほしいです...

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