無題 - rina.o0811さんの猫日記

無題

2013年7月7日(日) 253 / 1

数日前の雨の日、旦那が出勤時に
近所に生後１、２ヶ月と思われる
野良の子猫がいるのを見つけました。
聖奈(我が家の猫)と毛の色や模様が似ていたそうです。

その時は、保護しようと試みたものの
逃げられてしまい、
エサだけ置いてその場を離れました。

その日の夕方、夜にかけて二人で探してみましたが
見つからず、次に会ったら保護させてもらおうと
二人で話していました。

昨晩も二人で家の周りを探しましたが
見つからず、心配ですがそのまま帰宅しました。

今朝、私が最寄り駅に向かう途中、家をでて
徒歩2.3分のところに
車に跳ねられた猫の亡骸がありました。

旦那から聞いていた子猫の特徴(聖奈が今より小さいときにそっくり)と合致したので
すぐに旦那に電話をして見にきてもらいました。

子猫は、やはり旦那が雨の日に見かけた子でした。
言葉が出ませんでした。

昨晩、もっともっと広範囲を探して
保護していれば、この子の命はまだこの世にありました。
あんな悲しい光景を目にすることはなかった。
あの子は、ちゃんとごはんを食べて
雨が降っても濡れない、温かい部屋で
20年くらい生きて行くことができたのに。
守れたはずの命をなくしてしまいました。

そんな子猫の姿を見ても
何くわぬ顔で通りすぎて行くたくさんの人達。

悲しくて悔しいのに
立ち尽くすことしかできなかった自分。

涙を流しても変わることのない現実。

後悔しても、遅いのは分かっています。
でもただ知ってもらいたかったのでこの場に書きました。

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