先月、久振りに血尿がでて通院、膀胱炎と診断され肝臓病の薬と併用で膀胱炎の薬も飲んで、その症状は改善して落ち着いているかの様に見えたのですが……
事の起こりは9日。
おしっこは普通に出ているし、塊も大きすぎず小さすぎず、回数もそんなに異常の無い様に見えていたのですが、この日は全然食事をとりませんでした。
何時もなら母が、朝起きたときとか家の外へ仕事に出る前、夜寝る時にご飯を用意するのですが、全然よそってあるご飯に口を付けていないみたい…と言っていました。
繁忙期は過ぎたので、私より母の方が家にいる時間が長く、そういう細かい事に気がつきやすいのです。
食べないので、大便も出ていない様子。
そして翌日、10日。
相変わらず朝から食事はとらないで、水だけ時折舐めてトイレに行く感じ。
ところが……
夕方、急に変な声出したと思ったらげっげっげーーーーーっと吐いてしまったと。
食べ物を2日程口にしていないので、色からして吐いたのは胃液を水だけだった様です。
朝迄は、食べなくとも人の傍にぴったりくっついてきて甘える様な仕草もしていたのですが、昨日私が帰宅した時点ではもうそういう元気も無く、けだるそうに寝ているだけ。
時折寝返りはうっていましたけど…
撫でてあげても、目も瞑らないしゴロゴロもいいません。

とにかく、朝を待って母が病院へ連れて行く事になりました。
そして今朝。
母も私も4時半頃に目が覚め、様子を見に行くとやはりおしっこが一塊あるだけ、そしてその横のペットシーツの上に胃液の吐いた後がありました…。
私は仕事があるので、開院時間をめがけて病院へ駆け込む母。
結石の診察で連れて行くと道中に車内とか、病院の診察台に乗せられると何時もなら大声で叫ぶ様に啼くのに、今日は一言も発せず。
一目マミヤのぐったり横たわる様子を見た先生、黄疸が出ているので重篤な状態だと察知して血液検査を。
…ところが、2日間も全く食べていないからかすっかり痩せてしまったマミヤの血液採取は難しかったらしく、ちょっともたもたしているうちにまたも嘔吐胃液ではなく焦げ茶の嘔吐液、そして排尿もしてしまい。
先生と助手さんは、そのお漏らしした尿を採取して検査した結果……。
まず、体温が異常に低く33度位。(通常猫の体温は38度程)
尿にケトン体が出ていて、糖尿でもある。
そして、腎不全も併発しているとの事。
とにかく、点滴をしなければならないので即入院です。
私は帰宅後、母に話を聞きネットで腎不全、ケトン体、黄疸の事を調べてみました。
腎不全は、結石や膀胱炎を長く患っていても併発する事がある模様。
確かにマミヤは5年前から結石症の治療を受けていますしね…。
糖尿に関しても、肝臓や腎臓を長く患っていると併発する事があるらしい。
http://byouki.nekono.info/jinhuzen/1.html
http://byouki.nekono.info/jinhuzen/2.html
http://www.p-well.com/health/clinic/cat/cat-outan.html
http://www.pet-hospital.org/cat-007.htm
ですが、何故急に色々と併発し突然症状が悪化したのかは不明です。
お水を良く飲むの様になったのは、今年2月にピュアクリスタルを購入してから特に多くはなっていますが、でも多飲多尿と言う程ではなかったと思います。

気温が下がってきたので、ちゃんちゃんこを着せたばかりでした。
(この時点ではご飯を食べていない事に気がついていなかった8日夕方撮影。)
今の状態だと、持ちこたえて体力回復出来るかどうかは非常に不透明だと告られたそうです。
体力が戻り、回復のなら良いのですが……。
ストルバイド結石症から始まり、膀胱炎に肝臓病の併発で治療を続けていたマミヤ。
今回、急に更に糖尿病、腎不全、黄疸、低体温症と病気のオンパレードの様になってしまって…。
可哀想だけど、私達は回復を祈り信じるしかありません。
明日も仕事で行けないけれど、明後日は仕事も休みなので顔を見にいける。
母も自宅待機で、呼び出しがあれば病院へ駆けつけられるし…。
明後日、目に力が戻っています様に。
ご飯が食べられる様になっています様に。
最近のコメント